自分の思い通りにはなかなか生きられない現代社会。
そんな世の中だから、自由って無条件で歓迎すべきものと思っていた。
ところが、そう考えない人もいるという事実を教えてくれる、目からうろこな記事を読んだ。
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この記事によれば、
また、
ふーん、そうなんだ。
世の中の会社員のほとんどは、自由なんていらないと思ってるんだ。
…
……
………
それ、ホント?
筆者がそう考えているのは別にかまわない。
それが日本人全部に当てはまるとは思えないんだが。
私の23年間の転勤生活の中で、楽しかった職場の共通点は、何をおいても、自由に仕事ができる環境だったところだ。
前任者のやり方を参考にしながらも、たいていは自分がやりやすく、効率的で効果的な方法を模索して、一から仕事を構築していった。
もちろん会社組織だから制約も多々あったけれど、そんな中でも、自分のやり方で進められる仕事はやりがいがあった。
逆に、前例踏襲主義で、あれもダメこれもダメと、自分の裁量範囲が極端に小さい職場は、何をしてもつまらなかった。
これは、仕事の内容というよりも、その時の上司によるところが大きい。
懐が広く、なんでも任せてくれる人の下でする仕事は張り合いがある一方、ワンマン体制で、部下は駒以下の存在でしかないと考えるバカの下では、やる気なんか起きるわけがない。
それが、普通の感覚だと思っていた。
「自由には責任が伴う」なんて当たり前の話で、それでも手に入れたいのが自由だと。
しかしこの記事によると、そんな人は実際には少数派で、大半は、ランチのメニューを選ぶのも面倒くさがるような自主性のない人だと言う。
もしこれが本当なら、私の感覚の方がおかしいのだろう。
でも、そう考えると、会社組織ってそういう人の集まりだと言えるかもしれないね。
「自由になるくらいだったら、他人に雇われて仕事をしていた方が楽」という人が多いから、日本の会社社会は成り立っているんでしょう。
「定年なんて自分で決めるもの」という私の考えよりも、「定年が60歳じゃあ早すぎる。65歳でも不安だ。できれば一生会社にいたい」という人の方が、今の世の中多いんだもんね。
自由を謳歌するセミリタイアなんて生き方が、いつまでたっても支持も理解もされないはずだよ。
ただ、セミリタイアが主流になるような社会は、早晩滅びると思うので、このまま少数派でもいいかな。
このブログは、マイノリティリポート(少数意見)ということで、自由好きおじさんのひとりごとを、これからも細々と発信していきたいと思います。
そんな世の中だから、自由って無条件で歓迎すべきものと思っていた。
ところが、そう考えない人もいるという事実を教えてくれる、目からうろこな記事を読んだ。
「自由な働き方がいい」と社員が言っても鵜呑みにしてはいけない 優しく縛ってあげる方が自律化への近道になる
自由とは求めるもの、欲するものであり、決してそこから逃げたくなるものではないと思っていました。しかし(中略)今では「自由とは怖いものだ」としみじみ感じています。なぜなら、自由にしていいよ、というのは、それを言われた人にとって、ある種のプレッシャーであり、負担であり、脅迫でもあるからです。
(キャリコネニュース 2016/11/2)
この記事によれば、
自由にしてもいいということは、裏を返せば、「何も指示されない」「何も教えてくれない」「道筋を示されない」ということであり、
会社の中での自由は、ほとんどの場合「自己責任」という言葉が伴い、「自由にやっていいけど、わかってるだろうね。その代わり、結果はあなた自身に取ってもらうよ」と脅されているという話らしい。
また、
経営者という人種には「自由が大好き」という変わった人が多いのだが、
経営者の自由好きが高じて職場の自由化が進んでも、多くの人にとってはありがた迷惑で、むしろ、自由にしろ、ではなく、もっといろいろと指示して教えてほしいと思う人の方が大半だそうだ。
ふーん、そうなんだ。
世の中の会社員のほとんどは、自由なんていらないと思ってるんだ。
…
……
………
それ、ホント?
筆者がそう考えているのは別にかまわない。
それが日本人全部に当てはまるとは思えないんだが。
私の23年間の転勤生活の中で、楽しかった職場の共通点は、何をおいても、自由に仕事ができる環境だったところだ。
前任者のやり方を参考にしながらも、たいていは自分がやりやすく、効率的で効果的な方法を模索して、一から仕事を構築していった。
もちろん会社組織だから制約も多々あったけれど、そんな中でも、自分のやり方で進められる仕事はやりがいがあった。
逆に、前例踏襲主義で、あれもダメこれもダメと、自分の裁量範囲が極端に小さい職場は、何をしてもつまらなかった。
これは、仕事の内容というよりも、その時の上司によるところが大きい。
懐が広く、なんでも任せてくれる人の下でする仕事は張り合いがある一方、ワンマン体制で、部下は駒以下の存在でしかないと考えるバカの下では、やる気なんか起きるわけがない。
それが、普通の感覚だと思っていた。
「自由には責任が伴う」なんて当たり前の話で、それでも手に入れたいのが自由だと。
しかしこの記事によると、そんな人は実際には少数派で、大半は、ランチのメニューを選ぶのも面倒くさがるような自主性のない人だと言う。
もしこれが本当なら、私の感覚の方がおかしいのだろう。
でも、そう考えると、会社組織ってそういう人の集まりだと言えるかもしれないね。
「自由になるくらいだったら、他人に雇われて仕事をしていた方が楽」という人が多いから、日本の会社社会は成り立っているんでしょう。
「定年なんて自分で決めるもの」という私の考えよりも、「定年が60歳じゃあ早すぎる。65歳でも不安だ。できれば一生会社にいたい」という人の方が、今の世の中多いんだもんね。
自由を謳歌するセミリタイアなんて生き方が、いつまでたっても支持も理解もされないはずだよ。
ただ、セミリタイアが主流になるような社会は、早晩滅びると思うので、このまま少数派でもいいかな。
このブログは、マイノリティリポート(少数意見)ということで、自由好きおじさんのひとりごとを、これからも細々と発信していきたいと思います。
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今は自由を満喫していますが、世の中みんなが自由を求めてセミリタイアすると経済が回らなくなる。これも合成の誤謬の1つなんですかね?
ですので他の人には勧めないし、いつまでも少数派で十分だと思っています。
それにこの少数派で十分という考えはインデックス投資にも当てはまるんですよね。
世の中の投資家がみなインデックス派になると株式市場が歪んでしまいます。
ですからインデックス投資も少数派で十分だと思っています。
でも変な特権意識はありませんのでご心配なく。