観た映画をレビューする記事の第44弾。

今回も、最近観たの5本を紹介したい。

(ネタバレはありません)

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cinema

<劇場で鑑賞>

ゴーストバスターズ(2016)


インデペンデンス・デイ リサージェンス」の20年をはるかにしのぐ、第1作から32年ぶりのリブートとなったSFホラーコメディ。

オリジナルと同様、NYを舞台に、怪しげな科学技術を武器に幽霊と戦う女性4人組の活躍を描いている。

単体で観れば、コメディとしてはすべっているところも多く、SFXもずば抜けてすごいわけではない。

しかし、あの名作をリアルタイムで観た者にとっては、当時のメインキャストによるカメオ出演がうれしくて、劇中ずっとにやけまくり。

すでに故人となったハロルド・ライミスに思いをはせ、合掌しながら映画を観ていました。

「ゴーストバスターズ」オリジナル・サウンドトラック
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セルフレス 覚醒した記憶(2015)


今、一番脂が乗っている俳優、ライアン・レイノルズ主演のSFアクション。

余命わずかの富豪が、最新の技術で若い男の体に乗り換えるも、男の記憶がよみがえったため、富豪は真相を究明しようとする。

どこかで聞いたことがあるような題材なので、ストーリーに斬新さは感じなかった。

でも、テンポのよい展開と小気味のいいアクション、シン監督らしいビジュアルと、安心して観られる役者たちのおかげで、2時間それなりに楽しめた。

私があの立場だったら、ちゃんと薬を飲み続けちゃうだろうなあ。

【映画パンフレット】 セルフレス 覚醒した記憶 Self/Less
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X-MEN アポカリプス(2016)


シリーズ最強の敵アポカリプスとX-MENの壮絶な戦いを描く、新3部作の完結編となるアメコミアクション。

前作で歴史が改変されたあとの1983年の世界が舞台となり、アポカリプスの野望を阻止すべく、若きX-MENたちが再集結する。

映画シリーズの生みの親ブライアン・シンガーが、本作でも監督を務めてくれているので、安心して身を任せられる2時間半だった。

今回は、アポカリプス&悪いX-MEN vs 善いX-MENという、新しい対立構図でストーリーが展開するのだが、それがクライマックスであんなことになるとは。

観ていてついに感極まっちゃって、このシリーズで初めて涙を流してしまいました。

Ost: X
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<自宅で鑑賞>


世界殺人公社(1969)


暗殺を仕事とする会社組織という設定が斬新な、英国製ブラックユーモアサスペンス。

民間だから公社じゃないだろ、という突っ込みはさておき、組織の代表が暗殺のターゲットになるという展開が、なんともユニークだ。

次々と追っ手の矛先をかわすオリヴァー・リードが、いかにも英国紳士然としていてカッコいい。

逆に、安直な手段でトップを殺そうとする連中には、「おいおいそれでいいのか?」と言いたくなった

こんなにおしゃれでセンスのいい映画が、私が生まれた年に作られていたとは。



リスボンに誘われて(2013)


世界的なベストセラーを名匠ビレ・アウグスト監督が映画化した、孤独な高校教師の自分探しの旅を描いた人間ドラマ。

ひょんなことで手にした一冊の本と夜行列車の切符によって、主人公ライムントは、衝動的にリスボンに旅立つ。

そこで本に出てくる関係者を訪ねていくと、彼らが歩んできた苦悩の歴史が浮かび上がってくるというお話。

主役のジェレミー・アイアンズに加えて、シャーロット・ランプリング、クリストファー・リー、ブルーノ・ガンツ、レナ・オリンと、国際色豊かな名優たちが脇を固めていて、歴史のうねりに翻弄された人生に説得力を与えていた。

彼はあのままリスボンに残ったのだろうか? そうであることを望む。

リスボンに誘われて(字幕版)
リスボンに誘われて(字幕版)ジェレミー・アイアンズ,メラニー・ロラン,ジャック・ヒューストン,ブルーノ・ガンツ,レナ・オリン,ビレ・アウグスト

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この5本を加えると、今年観た映画は160本になった。

目標の300本まで、あと140本だ!

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