先日の「リベンジ」に続いて、意識して使わないようにしている言葉について書きたい。

グルメ記事を書いていると、つい使っちゃいそうになるので、用心している言葉。

それは、「ボリューミー」だ。



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主に、料理の量が多くて、ボリュームがある状態を説明するときに、よく使われるこの言葉。

英語で書くと、"volume"+"y(形容詞)"="volumy"となるのかな?

まさか本物の英語だと思っている人はいないだろうけど、完全に和製英語だ。

リベンジ」の松坂投手みたいに、何かきっかけだったのか調べてみたのだが、どうもはっきりしない。

ここ数年で、いつのまにか浸透してしまったようだ。

クックパッドで「ボリューミー」を検索してみると、なんと2,000件以上ヒット!

ここまでくると、もう立派な日本語として認めざるをえないのかな。


たぶん、「クリーミー(creamy)」あたりから派生して生まれたこの言葉。

私はこのブログにおいて、一度も使ったことはない。

理由は、なんか変だから。

英語らしい装いをしていながら、外国人に言えば絶対に「なんじゃそりゃ?」と言われる言葉って、うさんくさい詐欺師みたいじゃない?

グルメ番組などで、「うわ~、ボリューミーですね~」なんてのを耳にすると、どうしてもバカっぽく感じてしまうし。


「なんかえらそうなこと言ってるけど、じゃあお前は和製英語を一切使わないのか?」と言われたら、決してそんなことはない。

Wikipediaには100個弱の和製英語が掲載されているが、実際はもっとたくさんあるのだろう。

生まれる前から使われていて、日本語としてなじんでいるものは、私も意識しないで口にしてしまっている。

和製英語じゃないと、ピンと来ないものも多いしね。(「サラリーマン」とか「ベビーカー」とか)

でも、最近誰かに作られたことが明らかにわかるようなエセ英語を、何も考えずに多用するのは避けたいのだ。



なお、「クリーミー」は立派な英語なので、このブログでも過去4回登場しております。

「ボリューミー」は他に表現する方法があるけど、「クリーミー」はもう「クリーミー」以外に言いようがないのでね。

(ちなみに、「クリーミー」で表現したのはすべてラーメンのスープです)



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