札幌のおいしいお店を紹介するシリーズ。

今日は誰でも普通に驚くだろうメニューのある、中華の人気店を紹介したい。

市電の西線沿いにある「こく一番」だ。



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ポケモンGOが配信された日の昼下がりに、お店ののれんをくぐった。

午後2時近いというのに、カウンター席も奥の座敷席も人がびっしりだ。

待機用のいすに座って、席があくのを待った。


10分ほどでカウンターに案内される。

注文したのは、チャーハン

調理しているのはあの川越シェフによく似た若い大将ひとりらしく、そこからまた待つことに。

しばらくして待ちに待ったチャーハンが登場した。

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写真だとわかりづらいけどなかなかのボリュームで、盛りに高さがある。

ひと口食べると、香ばしい味わいが口いっぱいに広がった。

刻んだチャーシューが結構入っていて食べごたえがある。


さくさく食べ進んでいたら、川越シェフから声をかけられた。


「ラーメンです」


えっ? ラーメン? 頼んでないですけど。

しかし私の目の前には、塩ラーメンと思しき一杯がもうすでに置かれてしまっていた。

ミニラーメンではない。

普通の大きさのどんぶりに入った普通サイズのラーメンだ。

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周りを見渡すと、私と同様、チャーハンとラーメンを一緒にかっこんでいるお客さんばかり。

しかしメニューにそんなセットはない。

一体、どういうこと?


ためしに透明なスープをひと口すすると、シンプルながら奥深い塩味にさらなる食欲が呼び起される。

とろとろのチャーシューが4枚も入っていて、肉好きにもたまらない。

ただ、細めの縮れ麺がかなり固めで、ゆで方が少し足りない感じがした。


チャーハン、ラーメン、チャーハン、ラーメンと交互に食べていく。

しかし、やはりこの量は尋常じゃない。

どう考えても2食分なんだもの。

だんだんペースが遅くなっていく私。

水を飲む回数も増えていく。

顔はポーカーフェイスを保っていたつもりだけど、ついに川越シェフから「苦しいですか?」と、満面の笑顔で声をかけられる始末。


この頃になって、麺が固めだった理由がわかった。

最後の方になるとちょうどいい感じになってるのよ。

食べるのに時間がかかることをわかった上での、ゆで具合だったわけだ。


30分近くかかったものの、男の意地でなんとか完食した。

ラーメンのスープはほとんど飲めなかったけどね。

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「もしかして2品分請求されるんじゃ…」と、ビクビクしながらお会計へ。

しかし千円札を差し出すと、150円のお釣りをくれたのでホッとした。

ていうか、チャーハンとしか言ってないのにラーメンがついてくるってどういうこと?



と、何も知らない客の体でレポしたけど、実はちゃんとわかっていました。

以前放送された「どさんこワイド179」で、このお店が紹介されていたのだ。

チャーハンを注文するとラーメンが一杯セットになっているというのを観て、行こう行こうと思っていたのよ。

しかし、なめてたね。あの量は半端ない。

あとから来た常連らしきお客さんが「チャーハン少なめで」と言っていたので、次回はその手で行こう。

チャーハン以外にもラーメン単品やカツカレーなどもあり、定期的に顔を出したいと思わせる良店でありました。




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