今年はウルトラマン50周年!」で書いたとおり、昨日は参議院議員選挙の投票日であると同時に、「ウルトラマンの日」でもあった。

この週末は、特別番組を2本観たので、その感想などを。

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祝ウルトラマン50 乱入LIVE!怪獣大感謝祭」(BSプレミアム)


土曜日に放送されたこの番組では、「名作」回TOP10や、怪獣人気№1が発表された。


「名作」回TOP10は、以下のとおり。
  1. ウルトラセブン 第49話「史上最大の侵略(後編)」
  2. 帰ってきたウルトラマン 第33話「怪獣使いと少年」
  3. ウルトラセブン 第8話「狙われた街」
  4. ウルトラマン 第23話「故郷は地球」
  5. ウルトラマン 第39話「さらばウルトラマン」
  6. ウルトラマンタロウ 第34話「ウルトラ6兄弟最後の日!」
  7. ウルトラマンレオ 第40話「恐怖の円盤生物シリーズ!MAC全滅!円盤は生物だった!」
  8. ウルトラセブン 第42話「ノンマルトの使者」
  9. 帰ってきたウルトラマン 第34話「許されざるいのち」
  10. ウルトラセブン 第26話「超兵器R1号」

私が一票を投じたレオのトラウマ的名作が、7位に入っていてひと安心。

ストレートな怪獣退治ではない、ちょっと考えさせられるお話が、多くランクインしていた。

人間の醜さ全開なムルチの回が2位ってのは、驚きと同時に納得感があるわ。


怪獣の方は、エントリーされた8匹が紙相撲トーナメントで1位を争っていた。

視聴者が参加してのお祭り企画で、私もスマホ片手に参加。

でも、初戦のゼットン以外は、応援した怪獣すべて負けちゃった。

やっぱりメジャーよりマイナー好みなんだなー。

1位がゴモラなんて、私だったら絶対に選ばないもの。(男前な怪獣だけど)

それより、私が投票したバキシムは、いったい何位だったの?

事前に投票させておきながら、その結果には一切触れないのには、大きな不満が残った。


その他では、スペシウム光線のポーズの決定秘話や、光線の表現にまつわる逸話が、目からうろこで面白かった。

あの手書き光線のおじいちゃん、いまだ現役とは、本当に頭が下がります。


ウルトラマンの日 in 杉並公会堂」(TBSチャンネル1)


昨日行われた、50周年記念イベントの生中継番組。

出演者たちによるトークショーがメインで、黒部進(ハヤタ隊員)、桜井浩子(フジ隊員)、二瓶正也(イデ隊員)、津沢彰秀(ホシノ少年)が、当時のエピソードを語っていた。

なにより驚いたのは、イデ隊員の体型だ。

最高に太っていた時の松村邦洋よりもすごいんだもの。

75歳であのシルエットは大丈夫なの?と、本気で心配してしまった。


あと、フジ隊員が意外に毒舌なのにもびっくりした。

すばやく的確な突っ込みは、70歳のおばあちゃんの技ではないね。


中盤では、50年前のこの日に、同会場で開催されたイベント「ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生」の貴重な映像が流された。

ウルトラマンや怪獣たちはもちろんのこと、若き日のメインキャストが勢ぞろいして、歴史が動き出す瞬間を作り上げていた。

あれは、子供だったら間違いなく熱狂するわね。


最後は、ゾフィーから最新作のオーブまで、ウルトラファミリー全員がステージに登場。

壮観は壮観なんだけど、平成のキャラクターにはなじみがないので、やっぱり自分は昭和の人間であることを、あらためて思い知らされた。

ウルトラマンサーガなんて、もうウルトラマンの頭じゃないでしょ。



というわけで、ウルトラマン漬けな週末を過ごした私。

「いい歳してウルトラマンなんて…」という声が聞こえてきそうだが、今回の特番には、そんなウルトラマンに熱狂するいい大人が、大挙登場していた。

みんなウルトラマンが好きなのね。

私もこれから、レオのDVDでも観ようかなー。


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