私が観た映画をレビューする記事の第35弾。
今回も、最近観た
(ネタバレはありません)
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<試写会で鑑賞>
デッドプール(2016) official site/Wikipedia/allcinema
マーベル初のゲスヒーロー、デッドプールの活躍を描くアクション大作を、珍しくIMAX試写会で鑑賞。
ヒーローにつきものの悩みや良心の呵責なんて一切ない、全編おふざけと下ネタのオンパレードなのだが、これがまた観ていてなんと楽しいこと!
「96時間」や「コクーン」などの映画をネタにする笑いも、わかる人にはたまらず、映画館じゃなかったら爆笑しているところだ。
お仲間はコロッサスとネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドのX-MEN2人組で、彼らとのデコボコチームも新鮮で面白い。
「デッドプール2」の製作は決まっているようだけど、ぜひともX-MEN本シリーズの方にも顔を出していただきたいものだ。
サウスポー(2015) official site/allcinema
富も名声も家族もすべて失いかけた世界チャンプが、どん底からはい上がる姿を描いた人間ドラマ。
筋肉ムキムキジェイク・ギレンホールの鬼気迫る怪演に、圧倒されまくりの2時間だった。
レイラを演じたウーナ・ローレンスもうますぎて、娘を持つ世のお父さんは、みんな胸をかきむしる思いだろう。
ただ、予告編がすべてのストレートなストーリーなので、クライマックスのファイティングシーンも、過去の偉大なボクシング映画ほどのめりこめなかった。
アントワン・フークワ監督には、もっとどす黒くて荒々しい話を期待してしまうからね。
<自宅で鑑賞>
ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声(2014) official site/Wikipedia/allcinema
愛を知らない問題児が、美声を認められて国立少年合唱団に入り、リードシンガーとなるまでを描いた音楽ドラマ。
ボーイ・ソプラノとしての才能が花開くとともに、人間としても成長していく物語は、映画としては正直ありきたり。
しかし、それでもこの作品が素晴らしいのは、子供の才能を育てるには、周りの大人の信念に基づいた指導が必要不可欠であることを教えてくれるから。
ダスティン・ホフマン演じる音楽教師を始め、デブラ・ウィンガーやキャシー・ベイツなどの重厚な助演陣が、映画をしっかりと支えている。
さらには無駄のない脚本、繊細な演出、そして音楽の持つ力によって、本作は愛すべき小品に仕上がっていた。
七つの顔(1946) Wikipedia(多羅尾伴内)/allcinema
「ある時は○○、またある時は…」のセリフで有名な、多羅尾伴内シリーズの第1作目。
GHQによるチャンバラ映画禁止令により、刀を拳銃に持ちかえた片岡千恵蔵が、八面六臂の活躍を見せる。
しかし1作目なので、後半にカーチェイスのシーンはあるものの、全体的にはアクション控えめ。
それよりも、ヒロインが拉致監禁された屋敷の秘密が、本作をミステリー色の強い作品に仕上げている。
いくら変装していても、みんな千恵蔵にしか見えないのだが、それを突っ込むのは野暮というものかな。
ザ・ウォッチャー(2000) Wikipedia/allcinema
キアヌ・リーヴスが珍しくシリアルキラー役に挑戦したサスペンス・スリラー。
独身女性を毒牙にかけ続ける連続殺人鬼は、好敵手のFBI捜査官を挑発するために、予告殺人という手段に出る。
ターゲットとなった女性の顔写真まで公開しているのに、捜査が間に合わずに殺されてしまうあたり、「同じおひとりさまの自分が狙われても、同じ目に遭っちゃうかも」という恐怖感があった。
ただ、キアヌの悪役ぶりは、気味の悪さよりオシャレ感が先に立ってしまって、このジャンルの映画では致命傷。
主役のジェームズ・スペイダーが犯人を演じた方がよかったんじゃないの?
この5本を加えると、今年観た映画は115本になった。
目標の300本まで、あと185本だ!
今回も、最近観た
- デッドプール(2016)
- サウスポー(2015)
- ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声(2014)
- 七つの顔(1946)
- ザ・ウォッチャー(2000)
(ネタバレはありません)
<試写会で鑑賞>
デッドプール(2016) official site/Wikipedia/allcinema
マーベル初のゲスヒーロー、デッドプールの活躍を描くアクション大作を、珍しくIMAX試写会で鑑賞。
ヒーローにつきものの悩みや良心の呵責なんて一切ない、全編おふざけと下ネタのオンパレードなのだが、これがまた観ていてなんと楽しいこと!
「96時間」や「コクーン」などの映画をネタにする笑いも、わかる人にはたまらず、映画館じゃなかったら爆笑しているところだ。
お仲間はコロッサスとネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドのX-MEN2人組で、彼らとのデコボコチームも新鮮で面白い。
「デッドプール2」の製作は決まっているようだけど、ぜひともX-MEN本シリーズの方にも顔を出していただきたいものだ。
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サウスポー(2015) official site/allcinema
富も名声も家族もすべて失いかけた世界チャンプが、どん底からはい上がる姿を描いた人間ドラマ。
筋肉ムキムキジェイク・ギレンホールの鬼気迫る怪演に、圧倒されまくりの2時間だった。
レイラを演じたウーナ・ローレンスもうますぎて、娘を持つ世のお父さんは、みんな胸をかきむしる思いだろう。
ただ、予告編がすべてのストレートなストーリーなので、クライマックスのファイティングシーンも、過去の偉大なボクシング映画ほどのめりこめなかった。
アントワン・フークワ監督には、もっとどす黒くて荒々しい話を期待してしまうからね。
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<自宅で鑑賞>
ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声(2014) official site/Wikipedia/allcinema
愛を知らない問題児が、美声を認められて国立少年合唱団に入り、リードシンガーとなるまでを描いた音楽ドラマ。
ボーイ・ソプラノとしての才能が花開くとともに、人間としても成長していく物語は、映画としては正直ありきたり。
しかし、それでもこの作品が素晴らしいのは、子供の才能を育てるには、周りの大人の信念に基づいた指導が必要不可欠であることを教えてくれるから。
ダスティン・ホフマン演じる音楽教師を始め、デブラ・ウィンガーやキャシー・ベイツなどの重厚な助演陣が、映画をしっかりと支えている。
さらには無駄のない脚本、繊細な演出、そして音楽の持つ力によって、本作は愛すべき小品に仕上がっていた。
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七つの顔(1946) Wikipedia(多羅尾伴内)/allcinema
「ある時は○○、またある時は…」のセリフで有名な、多羅尾伴内シリーズの第1作目。
GHQによるチャンバラ映画禁止令により、刀を拳銃に持ちかえた片岡千恵蔵が、八面六臂の活躍を見せる。
しかし1作目なので、後半にカーチェイスのシーンはあるものの、全体的にはアクション控えめ。
それよりも、ヒロインが拉致監禁された屋敷の秘密が、本作をミステリー色の強い作品に仕上げている。
いくら変装していても、みんな千恵蔵にしか見えないのだが、それを突っ込むのは野暮というものかな。
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ザ・ウォッチャー(2000) Wikipedia/allcinema
キアヌ・リーヴスが珍しくシリアルキラー役に挑戦したサスペンス・スリラー。
独身女性を毒牙にかけ続ける連続殺人鬼は、好敵手のFBI捜査官を挑発するために、予告殺人という手段に出る。
ターゲットとなった女性の顔写真まで公開しているのに、捜査が間に合わずに殺されてしまうあたり、「同じおひとりさまの自分が狙われても、同じ目に遭っちゃうかも」という恐怖感があった。
ただ、キアヌの悪役ぶりは、気味の悪さよりオシャレ感が先に立ってしまって、このジャンルの映画では致命傷。
主役のジェームズ・スペイダーが犯人を演じた方がよかったんじゃないの?
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この5本を加えると、今年観た映画は115本になった。
目標の300本まで、あと185本だ!
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