実娘殺人の裁判員裁判も昨日で2日目。

朝10:00の開廷だったが、早めに札幌地裁に入った。

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バクダンマ裁判の傍聴券を求める長い行列を尻目に、エレベーターで8階へ。

開廷40分前だったが、私の目当ての法廷前にも、すでに希望者が並んでいた。

1日目の裁判を傍聴して、続きが気になった人が多かったのだろう。

私も列に加わって、開廷を待った。


この日は、被告人質問に一日を費やした。

午前中は弁護人、午後は検察が質問して、事件の核心に迫っていった。


詳細を言及するのは避けるが、今日の審理は、不謹慎ながら裁判の醍醐味を感じることができた。

弁護側は、事件が起きた背景を徹底的に追うことで、被告人への同情を集めることに成功した…かに見えた。

しかし、攻守交替後の検察は、事件の問題点を的確に突く質問を連発して、あっさりと劣勢をくつがえした。

まるで、オセロを見ているみたいだった。


検察の論告求刑は、被告人には完全責任能力があったとして、13年の懲役刑。

これに対し弁護側は、心神耗弱状態だったと主張し、殺人では下限の5年を求めた。

判決は19日に出るので、この眼でしかと見届けたい。


→→→「裁判員裁判傍聴~実娘殺人を裁く(3日目~判決)」へ続く。


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