私が観た映画をレビューする記事の第18弾。
今回も、最近観た の5本を紹介したい。
(ネタバレはありません)
【スポンサード リンク】

<劇場で鑑賞>
恋人たち(2015) official site/Wikipedia/allcinema
去年のキネ旬日本映画ベストテンで1位を獲得した、橋口亮輔監督の最新作。
通り魔に妻を殺され苦悩する男、詐欺師に騙されかける普通の主婦、他人をイラつかせてばかりのゲイの弁護士。
この3人が、生きにくい平成の世の中で、さらに追い詰められていく。
彼らと自分との間に共通点が全然ないので、共感できる要素は正直なところ少なかった。
しかし、自分が監督だったなら主役にしようと思わない人に焦点を当てて、ここまで心がヒリヒリする映画を作る手腕は、確かにすごい。
<自宅で鑑賞>
テロ,ライブ(2013) official site/Wikipedia/allcinema
ソウルで起きたテロ事件の犯人とテレビキャスターの緊迫したやりとりが、リアルタイムで描かれるサスペンス。
ラジオの収録スタジオで話が進行するので、低予算映画なのかなと思った。
しかし、大橋の爆破やビルの倒壊など、スケールの大きいショットも多く、甘く見ているとガツンとやられる。
ストーリーもよく練ってあって、一瞬たりとも目が離せない98分間だった。
主役のキャスターを演じたハ・ジョンウは、出世作「チェイサー」に勝るとも劣らない熱演で、他の作品も観たくなった。
アントマン(2015) official site/Wikipedia/allcinema
マーベル印のニューヒーローは、特殊なスーツで1.5cmの大きさに変身するアリ男。
ミニヒーローの活躍を大スクリーンで観たいと思わなかったので、劇場公開時はスルーしてしまったのだが、映画としては十分に面白かった。
ただ小さくなるだけじゃなく、本当にアリの大群を指揮して戦うところが独創的だ。
主役のポール・ラッドは、先日観た「クルーレス」しか記憶にない地味な役者だけど、誠実な感じがアントマン役にぴったりだった。
今後はシールドの一員として活躍するらしいので、キャプテン・アメリカの新作「シビル・ウォー」が今から楽しみだ。
恋のスラムダンク(2010) Wikipedhia/allcinema
クイーン・ラティファ扮するぽっちゃり理学療法士の女性が、憧れのプロバスケ選手と繰りひろげる、ビデオスルーのラブストーリー。
目当ては友人役のポーラ・パットンだったが、本作での彼女はセレブ婚をめざす性格ドブス女。
これなら明るく献身的なクイーンの方が間違いなく魅力的で、私が男の立場でもこっちを選ぶはず。
未公開作なので期待はしていなかったけど、思わぬ拾い物な映画だった。
しかし、いくらなんでもこの邦題はないわ。センスなさすぎ。
悪魔は誰だ(2013) official site/allcinema
前代未聞の誘拐事件を描いた、韓国製サスペンス・ミステリー。
時効を迎えた15年前の幼女誘拐殺人と同じ手口の事件が起き、執念の元刑事が真相を追う。
なるほど、こういう手があったのかと、思わずうなってしまうネタなのだが、登場人物の苦悩をしっかり描いているので、ミステリーというより濃厚な人間ドラマを観た感の方が強い。
確かに、わが子を殺された親にすれば、時効が15年ってありえない。
日本の場合は、殺人罪の時効が2010年に廃止されたから、こんな映画は作られないね。
この5本を加えると、今年観た映画は30本になった。
目標の300本まで、あと270本だ!
今回も、最近観た の5本を紹介したい。
(ネタバレはありません)

<劇場で鑑賞>
恋人たち(2015) official site/Wikipedia/allcinema
去年のキネ旬日本映画ベストテンで1位を獲得した、橋口亮輔監督の最新作。
通り魔に妻を殺され苦悩する男、詐欺師に騙されかける普通の主婦、他人をイラつかせてばかりのゲイの弁護士。
この3人が、生きにくい平成の世の中で、さらに追い詰められていく。
彼らと自分との間に共通点が全然ないので、共感できる要素は正直なところ少なかった。
しかし、自分が監督だったなら主役にしようと思わない人に焦点を当てて、ここまで心がヒリヒリする映画を作る手腕は、確かにすごい。
<自宅で鑑賞>
テロ,ライブ(2013) official site/Wikipedia/allcinema
ソウルで起きたテロ事件の犯人とテレビキャスターの緊迫したやりとりが、リアルタイムで描かれるサスペンス。
ラジオの収録スタジオで話が進行するので、低予算映画なのかなと思った。
しかし、大橋の爆破やビルの倒壊など、スケールの大きいショットも多く、甘く見ているとガツンとやられる。
ストーリーもよく練ってあって、一瞬たりとも目が離せない98分間だった。
主役のキャスターを演じたハ・ジョンウは、出世作「チェイサー」に勝るとも劣らない熱演で、他の作品も観たくなった。
テロ, ライブ [DVD]
posted with amazlet at 16.01.28
TCエンタテインメント (2015-02-04)
売り上げランキング: 23,522
売り上げランキング: 23,522
アントマン(2015) official site/Wikipedia/allcinema
マーベル印のニューヒーローは、特殊なスーツで1.5cmの大きさに変身するアリ男。
ミニヒーローの活躍を大スクリーンで観たいと思わなかったので、劇場公開時はスルーしてしまったのだが、映画としては十分に面白かった。
ただ小さくなるだけじゃなく、本当にアリの大群を指揮して戦うところが独創的だ。
主役のポール・ラッドは、先日観た「クルーレス」しか記憶にない地味な役者だけど、誠実な感じがアントマン役にぴったりだった。
今後はシールドの一員として活躍するらしいので、キャプテン・アメリカの新作「シビル・ウォー」が今から楽しみだ。
アントマン MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
posted with amazlet at 16.02.01
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 (2016-01-20)
売り上げランキング: 55
売り上げランキング: 55
恋のスラムダンク(2010) Wikipedhia/allcinema
クイーン・ラティファ扮するぽっちゃり理学療法士の女性が、憧れのプロバスケ選手と繰りひろげる、ビデオスルーのラブストーリー。
目当ては友人役のポーラ・パットンだったが、本作での彼女はセレブ婚をめざす性格ドブス女。
これなら明るく献身的なクイーンの方が間違いなく魅力的で、私が男の立場でもこっちを選ぶはず。
未公開作なので期待はしていなかったけど、思わぬ拾い物な映画だった。
しかし、いくらなんでもこの邦題はないわ。センスなさすぎ。
恋のスラムダンク [DVD]
posted with amazlet at 16.02.01
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2011-04-22)
売り上げランキング: 82,061
売り上げランキング: 82,061
悪魔は誰だ(2013) official site/allcinema
前代未聞の誘拐事件を描いた、韓国製サスペンス・ミステリー。
時効を迎えた15年前の幼女誘拐殺人と同じ手口の事件が起き、執念の元刑事が真相を追う。
なるほど、こういう手があったのかと、思わずうなってしまうネタなのだが、登場人物の苦悩をしっかり描いているので、ミステリーというより濃厚な人間ドラマを観た感の方が強い。
確かに、わが子を殺された親にすれば、時効が15年ってありえない。
日本の場合は、殺人罪の時効が2010年に廃止されたから、こんな映画は作られないね。
悪魔は誰だ [DVD]
posted with amazlet at 16.02.01
TCエンタテインメント (2015-02-04)
売り上げランキング: 71,986
売り上げランキング: 71,986
この5本を加えると、今年観た映画は30本になった。
目標の300本まで、あと270本だ!
↓↓↓↓↓ランキング参加中↓↓↓↓↓ | |
---|---|
![]() ![]() ![]() にほんブログ村 |
人気ブログランキング |