時と場所を選ばずに、私を襲う片頭痛。
今日の記事は、「高速運転中に片頭痛発生」に続く、「○○中に片頭痛発生」シリーズ(?)の第2弾だ。
今回は、なんと試写会の会場だった。
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映画を観ている最中に片頭痛になったことは、過去に一度だけある。
10年近く前、「ハリポタ」の何作目かを鑑賞中に、あの前兆が発生したのだ。
当時はまだ自己注射という特効薬がなかったので、クライマックスのいい場面で退場せざるを得なかった。
あの時は、帰宅して安静にしていたら復活できたので、同日中にもう一度出撃して、最後まで映画を観た記憶がある。
あれ以降、幸いなことに劇場で片頭痛になったことはなかった。
一応、万一のことを考えて、退場しやすい席に座るようにはしているのだが、退場なんか本当はしたくないわね。
昨日、実際にその状態になってみて、どうするか真剣に悩んだ。
視野右側に異変があったのは、映画が始まって30分ほど経った頃。
もしこれが上映終了間際なら、そのまま何もせずに最後まで観てしまい、終わってからトイレに駆け込んで注射を射っていただろう。
しかし今回は、2時間の上映時間の前半だった。
放置すれば鑑賞中にいろんな症状が出てきてしまい、映画どころでなくなることは目に見えている。
かと言って、一瞬でも席を外してトイレに行けば、その間のシーンを見逃してしまう。
それが大事な場面だったら、目も当てられない。
さあどうする?私。
私が取った行動は、「その場で注射を射つ」だった。
閃輝暗点が視界をさえぎる中、バッグから注射器を取り出した。
そして、前兆が消えたタイミングで注射を射つことにした。
しかし今回のシチュエーションは、これまでとあまりに違いすぎる。
今回はじめて試すのは、次の5つだ。
まず、注射を射つ部位を決めなくてはならない。
今まで必ずお尻に射っていたのだが、いくら暗いとはいえ、劇場の座席で下半身をさらしたら、間違いなく騒動になってしまう。
お尻はまずい。
しかし、身動きがままならないので、ほかの場所といっても自ずと限られる。
そこで、献血の時に使う、右ひじの内側に射つことにした。
座席でごそごそしながら、着ていた上着の右腕だけを抜く。
上着で隠すように射てば、周りにも気づかれないだろう。
シャツの袖を二の腕までまくって、ひじを出した。
次の問題は、消毒だ
いつもなら、携帯用エタノール綿かウェットティッシュで拭くのだが、隣席と距離がない状態でそれを使えば、アルコールの匂いを撒き散らしてしまう。
そこで今回は、消毒なしで射つことにした。
ばい菌などが入ったら困るけど、たぶん大丈夫でしょう。
注射後の出血を抑えるためのティッシュを前もって用意してから、狙う場所に注射器をあてがった。
そして、気合を入れて、針を射出するボタンを押した。
お尻の時とは違う痛みがひじを貫いたが、すぐに治まった。
薬液を注入するために、数秒間我慢してから針を抜き、すぐにティッシュで押さえた。
少し待ってからティッシュを取り、注射器をケースに戻して、服を着直した。
ここまですべて、スクリーンを観ながらの同時進行。
どうやら周りに気づかれずに、ことを済ませられたようだ。
その後は頭痛に襲われることもなく、最後まで途切れずに映画を堪能することができた。
片頭痛VS私の闘いは、私の方に軍配が上がった。
へへっ、負けねーぞ、てめーなんかには。
昨日の試写会で観たのは、「俳優 亀岡拓次」。
安田顕の初主演作は、彼の飄々とした魅力が満載だ。
カメタクはヤスケンにしか演じられないハマリ役だろう。
居酒屋を手伝う麻生久美子も、話し方や仕草がチャーミングで、男が思わず惚れてしまう女になりきっていた。
ゆるーい雰囲気ながら、実験的な映像も興味深く、一見の価値がある映画だった。
「俳優 亀岡拓次」は、1月30日全国公開(北海道は1月23日先行)です。
ぜひ、劇場でご覧ください。
今日の記事は、「高速運転中に片頭痛発生」に続く、「○○中に片頭痛発生」シリーズ(?)の第2弾だ。
今回は、なんと試写会の会場だった。

映画を観ている最中に片頭痛になったことは、過去に一度だけある。
10年近く前、「ハリポタ」の何作目かを鑑賞中に、あの前兆が発生したのだ。
当時はまだ自己注射という特効薬がなかったので、クライマックスのいい場面で退場せざるを得なかった。
あの時は、帰宅して安静にしていたら復活できたので、同日中にもう一度出撃して、最後まで映画を観た記憶がある。
あれ以降、幸いなことに劇場で片頭痛になったことはなかった。
一応、万一のことを考えて、退場しやすい席に座るようにはしているのだが、退場なんか本当はしたくないわね。
昨日、実際にその状態になってみて、どうするか真剣に悩んだ。
視野右側に異変があったのは、映画が始まって30分ほど経った頃。
もしこれが上映終了間際なら、そのまま何もせずに最後まで観てしまい、終わってからトイレに駆け込んで注射を射っていただろう。
しかし今回は、2時間の上映時間の前半だった。
放置すれば鑑賞中にいろんな症状が出てきてしまい、映画どころでなくなることは目に見えている。
かと言って、一瞬でも席を外してトイレに行けば、その間のシーンを見逃してしまう。
それが大事な場面だったら、目も当てられない。
さあどうする?私。
私が取った行動は、「その場で注射を射つ」だった。
閃輝暗点が視界をさえぎる中、バッグから注射器を取り出した。
そして、前兆が消えたタイミングで注射を射つことにした。
しかし今回のシチュエーションは、これまでとあまりに違いすぎる。
今回はじめて試すのは、次の5つだ。
- 人前で注射を射つ。
- 外出中にトイレ以外で注射を射つ。
- 映画を観ながら暗い中で注射を射つ。
- お尻以外の場所に注射を射つ。
- 消毒をせずに注射を射つ。
まず、注射を射つ部位を決めなくてはならない。
今まで必ずお尻に射っていたのだが、いくら暗いとはいえ、劇場の座席で下半身をさらしたら、間違いなく騒動になってしまう。
お尻はまずい。
しかし、身動きがままならないので、ほかの場所といっても自ずと限られる。
そこで、献血の時に使う、右ひじの内側に射つことにした。
座席でごそごそしながら、着ていた上着の右腕だけを抜く。
上着で隠すように射てば、周りにも気づかれないだろう。
シャツの袖を二の腕までまくって、ひじを出した。
次の問題は、消毒だ
いつもなら、携帯用エタノール綿かウェットティッシュで拭くのだが、隣席と距離がない状態でそれを使えば、アルコールの匂いを撒き散らしてしまう。
そこで今回は、消毒なしで射つことにした。
ばい菌などが入ったら困るけど、たぶん大丈夫でしょう。
注射後の出血を抑えるためのティッシュを前もって用意してから、狙う場所に注射器をあてがった。
そして、気合を入れて、針を射出するボタンを押した。
お尻の時とは違う痛みがひじを貫いたが、すぐに治まった。
薬液を注入するために、数秒間我慢してから針を抜き、すぐにティッシュで押さえた。
少し待ってからティッシュを取り、注射器をケースに戻して、服を着直した。
ここまですべて、スクリーンを観ながらの同時進行。
どうやら周りに気づかれずに、ことを済ませられたようだ。
その後は頭痛に襲われることもなく、最後まで途切れずに映画を堪能することができた。
片頭痛VS私の闘いは、私の方に軍配が上がった。
へへっ、負けねーぞ、てめーなんかには。
昨日の試写会で観たのは、「俳優 亀岡拓次」。
安田顕の初主演作は、彼の飄々とした魅力が満載だ。
カメタクはヤスケンにしか演じられないハマリ役だろう。
居酒屋を手伝う麻生久美子も、話し方や仕草がチャーミングで、男が思わず惚れてしまう女になりきっていた。
ゆるーい雰囲気ながら、実験的な映像も興味深く、一見の価値がある映画だった。
「俳優 亀岡拓次」は、1月30日全国公開(北海道は1月23日先行)です。
ぜひ、劇場でご覧ください。
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