同じ会社を退職した者同士の交流を深めるために、先日、ランチ会を開いた。

しょっちゅう会っている人もいれば、5年ぶりの再会となる人もいる。

しかし、セミリタイアは私ひとりで、ほかはみんな定年退職組だった。

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こういう会では、どうしてもあの話題を避けて通れない。

そう、「今何してるの?」「仕事はしてないの?」である。

『まだ仕事してないの?』と言われた時に返す言葉」の時は、一対一だったので、軽く受け流すことができた。

しかし、今回の相手は複数。

お役目を果たした感の強い人たちが束になってかかってきたら、私のようなセミリタイアなど赤子同然だ。


こういう時は、静かに首をうなだれて、ありがたいご意見を拝聴するのが正しい姿勢。

だって、今の立場や考えを強く主張したところで、理解なんかしてもらえないだろうから。

「仕事しないの?」と訊かれれば、「ええ」と笑って見つめ返すのみ。

すると次第に、「体の具合が悪いの?」とか、「そう言えば、最近片頭痛は?」とか、自分が納得できる理由を勝手に見つけてくれたりする。

中には、「○○さんはもう仕事しないんですよね」と、私の代わりに話してくれる弁護人まで現れたりして。

謎は謎のままで、私の方は一向に構わないので、あとは好きにさせておくことにした。


私の案件が落ち着いたところで、話題は毎日の過ごし方に移っていった。

定年後の自由な時間に、ほかの人が何をしているのかは、私も興味がある。


Aさんは、仲間たちとゴルフに麻雀にショッピングにと、忙しく飛び回っている。

Bさんは、図書館をフル活用して、新刊を借りまくって、読みまくっている。

Cさんは、老人福祉センターの教養講座に参加して、新しいことに挑戦している。

みなそれぞれ、自分にあった人生の楽しみ方を見つけて、充実した日々を過ごしているようだ。


友人が少ない私の場合、Aさんのように、日々誰かと会って親睦を深めることに、あまり関心はない。

交友がある人でも、頻繁に顔を合わせるより、ある程度間を置いた方が、お互い負担感がないように思う。

私がやりたいことの大半は、ひとりでできることだしね。

その点で、Bさんの過ごし方が、今の私に一番近い。

私の場合、読書以外にも愉しみが多いので、時間が足りなくて困っているのだが。


そんな私でも、もしかしたら、いつかこの生活に飽きてしまうかもしれない。

そんな時は、Cさんの生き方を参考にしよう。

60歳を過ぎないと受けられないサービスは、将来の生活のオプションの中に含めておくのだ。


仕事がないとヒマで何をしていいかわからない、という話をよく聞くが、私にはまったく当てはまりそうにない。

今も、そして、これからもね。


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