私は借金が嫌いだ。

だから、ローンを組んだことは一度もないし、クレジットカードでの買い物も1回払いしか選んだことはない。

理由はかんたん。

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ケチだから。(大文字にしなくてもいいのだが)

利息を取られるのがイヤなのだ。

余計なお金を支払ってまでほしいものなんて、そうそうあるもんじゃない。


投資用マンションを買う時、提携銀行のローンを強く勧められたけど断った。

払える現金があるのに、それでも借金する理由が思いつかなかったから。

財産を残す家族でもいれば、団体信用保険のメリットもあるんだろうけどね。


今の自宅マンションも同じで、立地や間取りより優先したのは、予算。

もう少し出せばもっといい物件もあったけど、上を見ればキリがないので、そこは厳守した。

だから、「今は払えないから借金してマイホーム」という日本人のスタンダードな考え方は、少なくとも私の中には存在しない。


サラ金のCMを見ても、1ミリたりとも心動かない私だけど、18歳の時一度だけ借金をしたことがある。

その相手は…日本育英会。(現在は日本学生支援機構)

そう、奨学金だ。


実家が裕福ではなかったので、大学入学と同時に奨学金に頼ることにした。

毎月支給されたお金は、そのまま家賃として消えていった。

生活費は、実家からの仕送りとアルバイトでやりくりした。

授業料の免除申請をド忘れしたことがあり、死に物狂いでバイトして、乗り切ったこともあった。

今思えば、バブル最盛期とは思えない苦学生ぶりだ。

奨学金がなかったら、私の大学生活は完全に破綻していただろう。


私が借りたのは、利息のかからない第一種奨学金。

それでも、社会人デビュー時に200万円もの借金があるのは、大きなハンデだった。

毎年ちゃんと返済していたのだが、ある年、ボーナスを使って全額繰上返済に踏み切った。

利息がかからないのだから、あわてて返す必要はまったくないんだけど、借金している状態がイヤだったのだ。

全額払い終えて、気持ちがすごく軽くなったのを覚えている。


この奨学金が、今大変なことになっているらしい。

奨学金の改善求める 返済に苦しむ若者が全道集会

連合北海道と北海道労働者福祉協議会が主催した。大学生が利用する奨学金は返済が必要な貸与型が多く、雇用情勢の悪化で卒業後の返済が滞り、訴訟を起こされるケースが増えている。
パネルディスカッションでは、弁護士らが学費の高騰や家計の苦しさから学生が奨学金を利用せざるを得ない現状を報告した。
(どうしんウェブ 2015/11/20)

奨学金を借りなきゃ学生生活を続けられない苦労を知っているので、「返せないなら借りるな」という結果論的な批判には賛同できない。

問題は、卒業後の就労環境にあるのだ。

ただ、貸しても返ってこないという状況が続くと、今の制度は崩壊する。

結局、条件を厳しくして、返済が見込める優秀な学生だけに対象を絞るしかないのかもしれない。

でも、こういうことが積み重なると、「教育って大変!」となって、ますます少子化に拍車がかかる。

負のスパイラルにしかなりませんな。

下流老人対策も大事だけど、シルバーデモクラシーに気を取られてばかりだと、国の未来がなくなっちゃいそうで怖い。

うーん、結論のない話しか書けないね、この手の問題は。


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