セミリタイアしたくてもなかなか踏ん切りがつかないセミリタ希望者の皆さん、こんばんは。

今日は、そんな皆さんの応援になるような記事を見つけたので、このブログで取り上げてみたい。



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厚切りジェイソン 芸人と役員両立のワケ「安定=幸せとは思わない」
IT企業の役員として安定した生活を送りながら、なぜお笑いと両立しているのか聞かれると、ジェイソンは「それもおかしい。日本人は安定したものが理想だと思っているけど、僕は安定=幸せとは思っていない」と鼻息を荒くし、「本にも書きましたが、一生安定してよかったなと死ぬ直前に言う人はいないと思います。やりたいことができたかだと思います」と持論を展開。
(Sponichi Annex 2015/11/8)

確かに言われてみれば、日本人ほど安定を求める国民も珍しいのかも。

親は子供に「安定した仕事」についてほしいと願うし、妻は夫に「安定した収入」を求めるものだ。

安定よりも不安定が優っているところは、あまりないように思われる。

だから日本人は生活を安定させるために、できるだけ長く働いて、できるだけお金を稼ぎ続けようとするのだ。

セミリタイアって、そんな日本人的な思考とは逆の生き方だからなかなか理解されづらいし、したくても踏み出せないものなのだろう。


でも、「一生安定してよかったなと死ぬ直前に言う人はいない」ってのも、彼の言うとおり。

私の愛読書である、ひすいこたろうの「あした死ぬかもよ?」も、似たような問いかけで始まっている。

こんなアンケート結果があります。
次の質問は、アメリカで、90歳以上のご老人に聞いたものです。

「90年の人生を振り返って唯一後悔していることはなんですか?」

これに対して、なんと、90%の人が同じ答えでした。それは…

「もっと冒険しておけばよかった」
(P3-4)

冒険と安定は、まったく相容れない考え方だ。

アメリカ人でさえそう思うのなら、安定志向の日本人はなおのことそう思うんじゃないのかな。


もし人生が2回送れるものなら、そのうち1回は波乱万丈でもいいよね。

それが大失敗に終わったとしても、あともう1回残っているから。

でも残念ながら、人生って一回きりなのよ。

だから、人生の岐路においては、常にどちらかを選ばなければいけない。

その時に安定する方ばかり選んだ人生って、確かにそうなるかもしれないけど、きっとつまんないよ。

逆に冒険を選べば、将来の保証もなく、ドキドキハラハラの連続になっちゃうかも。

だけど面白いのは、間違いなく後者だ。

冒険を避けるということは、自分の人生をどんどんつまんなくしているのと同じだろう。



人生は一回きり。

私もいろいろ考えたり悩んだりしたけど、それでも日本のサラリーマンの大半が進む道を自ら捨てて、セミリタイア生活に踏み出した。

会社が敷いたレールを走った方が安定していたに違いないが、それよりもオフロードを自分の力だけで走る方を選んだ。

だって、そっちの方が格段に面白そうなんだもの。


「やりたいことができたかだ」という厚切りジェイソンの考え方に、120%の同意を示したい。

それを実践している人の言葉は説得力があるわ。


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