一昨日の記事でもチラッと書いたが、気になることがあったので、近所の病院に行ってきた。

それは…

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2015112701

血圧だ。

セミリタイア前に買った血圧計で、毎日測定しているのだが、最近その数値が上がってきた気がするのだ。


まず、このブログに記録してきた、昨年9月からの数値をまとめてみたい。

20152014
10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月12月11月10月9月
最高
血圧
139122131134121112121124124131129128149127
最低
血圧
93848887828083878788868910082

最高血圧(いわゆる上)は、時々高くなるものの、それほどでもない。

しかし、最低血圧(いわゆる下)は常に80オーバーで、85を超えている方が多い。

日本高血圧学会における高血圧の基準は、病院だと上が140、下が90で、家庭だと上が135、下が85だ。

まだギリギリOKかなーと思っていたのだが、これが最近変わってきたのだ。


上記の数値は、起床時の測定結果。

血圧は、朝だけでなく、夜の数値も診た方がいいと聞き、ここ数ヶ月は就寝前にも測るようにしている。

その結果、夜は朝よりも高い日が多く、85を下回る日はゼロで、90を超えている日は16日あった。

これはまずいと思い、病院に行くことにしたのだ。


最初に行ったのは今月初めで、診察の結果、とりあえず1週間分の降圧剤を出してもらった。

その結果を持って再診を受けると、薬の効果があってか少し下がっていた。

ただ、薬の副作用が出たので、今度は服用なしで2週間様子を見ることになった。

薬をやめると副作用も止まったものの、血圧はまた元に戻った感じ。

そして一昨日、また診察を受けたのだ。


血圧手帳に記録した数値を見て、先生が言ったのは、「問題ないですね」

「いやいや、問題あるでしょ」と思ったのだが、先生によれば、今の状態なら、運動や食事に気をつけて生活していれば大丈夫とのこと。

「ここからさらに上がってきて気になるようなら、また来てください。それまでは様子見で」と言われて、診察は1分で終わってしまった。


先生が言うんだからそうなんだろうと思うけど、どうも釈然としない。

帰宅してから、ネットでいろいろ調べてみた。

すると、昔の基準はもっと高いことがわかった。

1987年の厚生労働省の基準は、上が180、下が100だった。

高血圧学会の示す基準も、昔は上が160、下が90だったものを、2000年に140、90に下げているのだ。

昨年、人間ドック学会が発表した高血圧ラインは、上が147、下が94だ。


今の高血圧学会の基準は、低すぎるのではないか?

「基準が低いと、治療対象が増えて、医療費の増大につながっている」という説もあるようだ。

一方で、人間ドック学会の基準は、将来の疾病リスクを考えておらず、意味がないという人もいる。

一体、何が正しいんだろう?

頭が混乱してきたわ。


私ができるのは、毎日血圧を測って、これ以上悪くならないようにコントロールすることだ。

ついつい怠けがちな心を戒めて運動に取り組み、塩分過多な食事も控える必要がある。

「ランチパスポート」最新版を買っちゃったけど、今までみたいに使いまくるのはやめようっと。

46歳にもなると、いろいろ考えながら生きていかないといけないみたいね。


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渡辺尚彦

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