金融広報中央委員会が毎年公表している、「家計の金融行動に関する世論調査」

今年の調査結果が先日発表され、ニュースになっていた。



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2人以上世帯の貯蓄額は平均1,209万円、一方で3割貯蓄なし
金融広報中央委員会は11月5日、2人以上の世帯を対象とした「家計の金融行動に関する世論調査」(2015年)を公表。金融資産の保有額は平均1,209万円、2014年より27万円増となった。一方で金融資産を保有していない世帯は約3割にのぼる。
(リセマム 2015/11/6)

冒頭の部分だけだと、「へー、去年より増えてるんだ」と思ってしまうが、よくよく読むとそうでもないみたい。

金融資産保有世帯のうち、資産残高が「増えた」のは30.1%(前年26.5%)、「減った」のは26.2%(同29.1%)だった。減った理由では「定例的な収入が減ったので金融資産を取り崩したから」42.2%がもっとも多かった。「子どもの教育費用・結婚費用の支出があったから」は32.5%となっており、前年の30.2%より割合が増加した。

「増えた」の方が「減った」よりも上回ったものの、そう大きな違いはない。

「定例的な収入が減ったので金融資産を取り崩したから」がもっとも多いとあるが、高齢化社会なんだからこれは当然だろう。

記事には減った理由しか書いていないので、プレスリリースで「増えた」人の理由も調べてみると、「株式、債券価格の上昇により、これらの評価額が増加したから」という理由が、前年の17.9%から26.4%と急上昇していた。

調査したのが、チャイナショック前の6月から7月にかけてだったので、今だと回答はかなり変わっているかもしれない。


ただ、増えたといっても、平均は1,209万円。

より実態に近いと言われる中央値は、なんと400万円だ。

セミリタイアしようと思ったら、いくらなんでももう少しあった方がいいよね。

やはり家族がいると、セミリタイアって難しいんだなあ、と思った次第。


じゃあ、おひとり様ならどうなんだろう?

この記事では、2人以上世帯の調査結果しか取り上げていないのだが、おひとり様についてもちゃんと公表されている。

同日発表のプレスリリースを見てみた。

単身世帯の平均は773万で、中央値は20万となっていた。


え?20万?


おひとり様は若い世代に多くて、2人以上世帯に比べて貯蓄が少ないという傾向はあるのだろう。

しかし、それにしても少なすぎないか?

ケタを見間違えたのかと思ったわ。

今は共働きも増えているから、どんどん差が開いていっちゃうかもね。


金融資産の有無についても、「保有していない」と回答した2人以上世帯が30.9%(前回30.4%)に対して、単身世帯は47.6%(同38.9%)となっている。

おひとり様のほぼ半数は、貯金してないってことらしい。

大変な事態だね、これって。

「貯金がないから結婚できない」という話をよく耳にするけど、そう思っている人が半分もいたんじゃ、そりゃ少子化も進むわ。

日本はこれからどうなっちゃうんだろうか。


これまでは、こういう記事を読んで、自分の貯蓄額が比較的多いことにほくそ笑んでいた。

しかし、セミリタイアを果たした今は、社会に立ち込める暗雲に、深刻なものを感じる。

私のセミリタイア生活は、日本の経済が健全に続いていくことに、強く頼っているからだ。

いやー、ホント心配だわ。


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