趣味の読書については、新しくレビューブログを立ち上げるつもりだった。
しかし、実際にやってみると結構難しいのが、書評だ。
なので、単独ブログは断念して、当ブログ内でサラッと記録していく方向に路線変更した。
記事のタイトルは、もちろん立花隆氏のパクリね。
今月は、
(ネタバレはありません)
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D機関の精鋭たちによる知力を尽くした頭脳戦を描く「ジョーカー・ゲーム」シリーズの最新作。
あまりの面白さにハマってしまい、過去3作はすべて読破。
本作には3本の中編が収録されており、特に、フリッツ・ラングがモデルの映画監督が登場する「ワルキューレ」は、虚実ないまぜの展開に唸らされる。
このシリーズの面白さは、先の先の先までを読んで打った作戦の全容が、あとになって判明するところだが、4作目ともなれば、こちらもそれなりに深読みしてみたくなるというもの。
それでも、こちらの期待以上の活躍をしてくれるから、やめられないのだ。
昨年の「このミス」国内編で第1位となった話題作。
意外性にあふれる6本の中編が収録されており、まさに珠玉の作品集だ。
最後に真相が明らかになった時、ページを遡って、伏線を確認したくなる。
そして、さりげなく書かれた文章に、「やられたー」となるのだ。
6編すべて面白かったので、お気に入りの一作を選ぼうと思ったが、甲乙つけがたくて断念した。
相変わらずスローペースな読書量で、この2冊を含めて、今年読んだのは全部で19冊。
120冊だった年初の抱負は、7月の時点で60冊に下方修正したが、それさえも無理かな。
あと41冊を2ヶ月で読むには、よっぽど薄い本ばかり選ばないと。
まあ、できるだけのことはしてみよう。
そうしないと、あの大量の積ん読本は、一向に減らないからね。
しかし、実際にやってみると結構難しいのが、書評だ。
なので、単独ブログは断念して、当ブログ内でサラッと記録していく方向に路線変更した。
記事のタイトルは、もちろん立花隆氏のパクリね。
今月は、
- ラスト・ワルツ/柳広司(2015)
- 満願/米澤穂信(2014)
(ネタバレはありません)
ラスト・ワルツ/柳広司(2015)
D機関の精鋭たちによる知力を尽くした頭脳戦を描く「ジョーカー・ゲーム」シリーズの最新作。
あまりの面白さにハマってしまい、過去3作はすべて読破。
本作には3本の中編が収録されており、特に、フリッツ・ラングがモデルの映画監督が登場する「ワルキューレ」は、虚実ないまぜの展開に唸らされる。
このシリーズの面白さは、先の先の先までを読んで打った作戦の全容が、あとになって判明するところだが、4作目ともなれば、こちらもそれなりに深読みしてみたくなるというもの。
それでも、こちらの期待以上の活躍をしてくれるから、やめられないのだ。
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満願/米澤穂信(2014)
昨年の「このミス」国内編で第1位となった話題作。
意外性にあふれる6本の中編が収録されており、まさに珠玉の作品集だ。
最後に真相が明らかになった時、ページを遡って、伏線を確認したくなる。
そして、さりげなく書かれた文章に、「やられたー」となるのだ。
6編すべて面白かったので、お気に入りの一作を選ぼうと思ったが、甲乙つけがたくて断念した。
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相変わらずスローペースな読書量で、この2冊を含めて、今年読んだのは全部で19冊。
120冊だった年初の抱負は、7月の時点で60冊に下方修正したが、それさえも無理かな。
あと41冊を2ヶ月で読むには、よっぽど薄い本ばかり選ばないと。
まあ、できるだけのことはしてみよう。
そうしないと、あの大量の積ん読本は、一向に減らないからね。
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