日曜日に放映されていた「スパニチ」で、都道府県のいろんなランキングを紹介していた。

この番組で最後に出たのが、こたつの所有率。

45位の東京都、46位の沖縄県を抑えて、もっともこたつに頼らない47位は、北海道だった。

意外な結果に、みんな大げさなリアクションをしていたが、道民からすれば、これは当前の助動詞だ。

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サラリーマン生活23年のうち、13年間道外で勤務したが、初めて内地の冬を迎えた時は、あまりの部屋の寒さに驚いた。

外はともかく、屋内に関しては北海道の方が、断然暖かい。

どうして内地の人は、冬にあんなに寒い部屋で過ごすのをよしとしているのか、甚だ疑問だった。

その寒さを乗り切る術が、厚着とこたつなのだろう。


北海道の寒さは半端ないので、せめて室内では快適に暮らしたいという想いが強い。

だから、こたつなんていう局所的な対策には頼らない。

24時間暖房つけっぱなしの家だって、今は多いだろう。

一度消すと、また暖めるのに時間がかかるしね。


よく、「道民は冬に半袖・パンツ姿でアイスを食べる」と揶揄されるが、屋内で寒さを我慢するという考えがないのだから、「冬に薄着で何が悪い」「冬にアイス食って何が悪い」というのが、正直なところだ。

番組では、1月のビール消費量日本一は札幌市というデータが出ていたが、他が飲まなくなるから、変わらず飲んでる札幌が、相対的に上位になったんだろうね。

冬と共存しながら、冬でも夏と変わらずに生活を楽しみたいのが、道民気質なのだ。


だが、冬を快適に過ごすには、当然お金がかかる。

取材を受けた陸別町の一軒家は、冬の電気代が1ヶ月で63,000円だった。

どひょー! 63,000円!

その代わり、夏場は3,000円代だったのだが、やはり高くつくものね。

私も、2月の電気代には目玉が飛び出たけど、まだかわいい方だわ。



「北国生まれなら、寒さには強い」と思われたらしく、寒冷地での勤務も多かったけど、決して寒さに強いわけではない。

むしろ、かなりの寒がりと言った方が正しいのだ。

セミリタイアして北海道に戻ったけど、冬場の屋内に関しては、内地より快適かもしれない。

部屋でぬくぬくしながら、こんなブログを更新しているのが、何よりの証拠なのです。


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