ラーメン屋で読んだ週刊ポストの記事を紹介したい。

1/16・23号だからもう売ってないし、ちょっと時期を逸した感があるけど…

記事は、「ちゃんと生きていれば、死ぬのは怖くない」

書いたのはビートたけしで、読んで納得の内容だった。



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彼の人生観が変わったのは、今から21年前のバイク事故。

生死の境をさまよった彼は、その後の人生を「おまけ」だといい、それほど死を恐れてはいない。

乱暴な言い方だけど、「死ぬのが怖い」ってのは、「必死で生きてない」ってことだ。ちゃんと生きてりゃ死ぬのなんて怖くない。
それは別にオイラが世間的に成功したから言ってる話じゃねえよ。(中略)大事なのは自分にできることを毎日こなしているかってことなんだ。
歳をとるってのは、当然、死に近づいていくってことだけど、もう一つの考え方としては、そういう「やり残し」を毎日少しずつ減らしていく作業ともいえる。で、やれるだけやったらハイ、サヨナラでいいじゃないかって思う。
「ちゃんと生きたかどうか」ってのは、「世間から認められたかどうか」じゃない。大事なのは「自分の中での満足度」だ。「ちょっとは俺の人生も面白かったぞ」っていえればそれでいい。


実は、子供の頃からビートたけしの大ファンだった。

出るテレビは全部チェックしていたし、オールナイトニッポンは生で聴くだけじゃあきたらず、カセットに録音して何度もリピートするほど。

あの頃は本気でハガキ職人になりたかったもんなー。


ツービート全盛期もフライデー襲撃事件もバイク事故も映画監督としての成功も、すべてリアルタイムで見てきた。

彼の言葉に含蓄を感じやすい気質なのかもしれないが、それでもやは彼の死生観には重みを感じる。



会社勤めをしていた頃の私は、必死で生きていたとは言い切れないなあ。

仕事が嫌いではなかったけど、大変なことは大変だった。

生活するために自分の時間を切り売りしていたというのが、正しい認識だ。

それじゃあいかんと、自分が本当にやりたいことを毎日の生活の中心に据えるためにセミリタイアしたのだ。


山ほどあるやりたいことは、すでにこのブログでも何度も書いてきた。

定年後じゃとてもじゃないが時間が足りないことに、ずっと思い悩んできた。

今それを自由にやれる環境になって思うのは、「できるだけやり残さないようにしたい」ということだ。


人生は有限。死期は不明。

いつ死んでも後悔しないために、毎日をちゃんと生きてやれることをやれるだけやる。

今の日本ではマイノリティで世間的にはあまり認められていないセミリタイアという人生だけど、自分が満足すればいいのだよ。

「やりたいことをやって死ぬんだからまあいっか。セミリタイアしてよかったわ」と思いながら死ねるよう、毎日をちゃんと生きていきたいものだ。


日本人改造論 父親は自分のために生きろ (oneテーマ21)
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