「びっくりした」
「さびしくなる」
「今までありがとう」
「がんばって」
「お元気で」

退社をオープンにしたとき、かけられた言葉で多かったのはこのあたりだ。

しかし、これら以外にもバラエティに富んだ反応があって面白かった。



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2014111002


「次は何するの?」


会社を自ら辞めるからには、次の仕事はちゃんと決まっているはず。

これが、今の日本人の常識的な感覚なのだろう。

この質問は、ほぼ全員から投げられた。

うやむやに答えてやりすごすも、追及の手は緩まない。

「ヘッドハンティングされたの?」
「実家を継ぐの?」
「事業を始めるの?」

あとは、こんな予想もする人もいた。

「農家を始めるの?」
「漁師になるの?」
「馬や牛を買って、牧場でも開くの?」

内地の人の北海道のイメージって、こんな感じなのね。

最後は笑ってごまかして、なんとかその場を逃れた。


「もったいない」


私の会社の福利厚生は決して悪くない。

このまま勤め続ければ、生活の心配も必要ないし、退職金もかなり出る。

それをゴールに仕事をしている人からは、こんな感想が出るのも当然だ。

これには、「そうですよね~、バカですよね~」で、サラッと対応した。


「ぶちぎれたんでしょ」


これを言ってきたのは、今の上司を知っている人。

つまり、あの上司に我慢ができなくって、プチンと行ってしまったんでしょ、ということだ。

「あの人が相手だったら、無理もないよね」と、同僚間で勝手に盛り上がっている。

もちろん、ちゃんと否定しておいたけど、これはこれで笑えた。


「うらやましい」


数は少なかったが、はっきりと口にする人もいた。

辞められるものなら辞めたいのに、いろいろあって辞められない人たちからは、強烈な羨望の眼差しを受けた。

「そういうんじゃないんですよ」とごまかしておいたが、私の退社がセミリタイアであることを見抜いているのかもしれない。



誰にもセミリタイアであることを言ってないので、いろんな憶測が流れているようだ。

そのうち、仕事もせずにのらりくらりしてる様子が伝わっていくことだろう。

そうしたら、もっとうらやましがられるかも。


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