来年1月の退職に向け、現在、着々とスケジュールが進行している。
しかし、本当はもっと早く辞めるつもりだった。
時期がずれにずれ込んだのは、一体なぜか。
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当初の予定では、6月のボーナスをもらって、その月末退社を目論んでいた。
有給を消化する日程を計算して、最終出勤日は4月末。
なので、3月の職務面談の時、上司に申し出るつもりでいた。
そのタイミングで行われるのが、年に一度の健康診断。
今年45歳になるので、人間ドックを受けられる年に当たっていた。
もしもそこで異常が見つかったら、それこそセミリタイアはできない。
病気と闘うなら、会社に所属していた方が何かと好都合だから。
人間ドックが受けられるのは2月から。結果が出るのは1ヶ月後。
退職を申し出るかどうかを決める、ギリギリのスケジュールだった。
しかし、予約がとれたのは2月の後半で、健診結果が届いたのは3月中旬。
体に異常はなかったものの、その時期に退職を申し出るのは、さすがに迷惑をかけすぎる。
6月末退社計画は、実行に移せなかった。
次のタイミングは8月末退社。
6月がとても忙しい時期なので、そこまで仕事をしておけば、その後有給を2ヶ月とったとしても、業務に支障をきたさないだろう。
周りに配慮した計画だった。
しかしこれも、できなかった。
ボーナスの際に伝えられる人事評価が思ったよりも高くて、「それでも辞めます」と言いづらかったのだ。
さらには、札幌の新居を内覧した時期で、正式に契約するまでは、退職の方も踏ん切りがつかなかった。
8月末退社計画も、これまた実行に移せなかった。
でも、2回も延期すると、セミリタイアへの情熱はますます強くなるばかり。
8月には札幌のマンションも手に入れ、お膳立てはすべて整った。
上司の仕事の予定を確認して、9月の第1週に話をするつもりだった。
しかしここで、アクシデント発生。
急遽、北海道の実家に帰らなければならない用件ができたのだ。
上司に話す予定だった日、私は新千歳空港行きの飛行機に乗った。
またもや、タイミングを逃してしまった。
実家に帰ったのが遅い時間だったので、夕食をとるために、迎えに来た妹と居酒屋に入った。
そこで私は初めて、自分の計画を、自分以外の人間に打ち明けた。
ここまでずるずる延びてしまったのは、前述したのが真の理由ではない。
自分の心の中に、まだ逃げる気持ちがあったからだ。
そんな弱い自分に歯止めをかけるために、セミリタイアするつもりであることを妹に話した。
妹は驚いていたが、兄の決断を受け入れてくれた。
私も妹に話したことで、決心がついた。
会社に戻ったら、ビシッと言おう。
そして、「退職を上司に伝えた」のである。
退職の申し出は、勇気がいるものだ。
最後にその勇気をくれたのは、家族だった。
感謝しております、わが妹よ。
しかし、本当はもっと早く辞めるつもりだった。
時期がずれにずれ込んだのは、一体なぜか。
当初の予定では、6月のボーナスをもらって、その月末退社を目論んでいた。
有給を消化する日程を計算して、最終出勤日は4月末。
なので、3月の職務面談の時、上司に申し出るつもりでいた。
そのタイミングで行われるのが、年に一度の健康診断。
今年45歳になるので、人間ドックを受けられる年に当たっていた。
もしもそこで異常が見つかったら、それこそセミリタイアはできない。
病気と闘うなら、会社に所属していた方が何かと好都合だから。
人間ドックが受けられるのは2月から。結果が出るのは1ヶ月後。
退職を申し出るかどうかを決める、ギリギリのスケジュールだった。
しかし、予約がとれたのは2月の後半で、健診結果が届いたのは3月中旬。
体に異常はなかったものの、その時期に退職を申し出るのは、さすがに迷惑をかけすぎる。
6月末退社計画は、実行に移せなかった。
次のタイミングは8月末退社。
6月がとても忙しい時期なので、そこまで仕事をしておけば、その後有給を2ヶ月とったとしても、業務に支障をきたさないだろう。
周りに配慮した計画だった。
しかしこれも、できなかった。
ボーナスの際に伝えられる人事評価が思ったよりも高くて、「それでも辞めます」と言いづらかったのだ。
さらには、札幌の新居を内覧した時期で、正式に契約するまでは、退職の方も踏ん切りがつかなかった。
8月末退社計画も、これまた実行に移せなかった。
でも、2回も延期すると、セミリタイアへの情熱はますます強くなるばかり。
8月には札幌のマンションも手に入れ、お膳立てはすべて整った。
上司の仕事の予定を確認して、9月の第1週に話をするつもりだった。
しかしここで、アクシデント発生。
急遽、北海道の実家に帰らなければならない用件ができたのだ。
上司に話す予定だった日、私は新千歳空港行きの飛行機に乗った。
またもや、タイミングを逃してしまった。
実家に帰ったのが遅い時間だったので、夕食をとるために、迎えに来た妹と居酒屋に入った。
そこで私は初めて、自分の計画を、自分以外の人間に打ち明けた。
ここまでずるずる延びてしまったのは、前述したのが真の理由ではない。
自分の心の中に、まだ逃げる気持ちがあったからだ。
そんな弱い自分に歯止めをかけるために、セミリタイアするつもりであることを妹に話した。
妹は驚いていたが、兄の決断を受け入れてくれた。
私も妹に話したことで、決心がついた。
会社に戻ったら、ビシッと言おう。
そして、「退職を上司に伝えた」のである。
退職の申し出は、勇気がいるものだ。
最後にその勇気をくれたのは、家族だった。
感謝しております、わが妹よ。
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