セミリタイア後は、札幌に住むことにしている。

私にとって札幌は、特別な思い入れのある街だ。



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私が札幌に憧れる理由は、映画と深く関係している。


私の生まれ故郷は田舎だったので、映画館も少なく、見たい映画も満足に観ることができなかった。

学生時代よく通っていた近場の劇場は、ひとつの建物に3つのシアターが入っていた。

優先してかけられるのは子供向けの映画で、私が観たいタイプの作品はいつも二の次。

メジャーな映画でも上映されないことはしょっちゅうで、たとえかかったとしても、一番小さく狭い小屋でしか観られない。

大人の事情とは言え、映画ファンをないがしろにする劇場だと、常々憤っていた。


上映の途中でフィルムが止まるなんて日常茶飯事。

前売券を売っておきながら、1週間で急に打ち切って払い戻しもしなかったり。

とにかくストレスが溜まる劇場で、いつしか「こんなところ出て行ってやる」と心に誓う高校生になっていた。



大学進学で実家を出て、札幌で遊ぶことも増えた。

その後就職して、最初の勤務地が札幌になった。

映画好きにとって札幌は、夢のような街だった。


とにかく映画館が多かった。

当時は、南1西1の日本劇場をはじめ、グランドシネマ、札幌劇場、札幌東映、札幌ピカデリー、札幌マリオン劇場、シネマ5、シネマロキシ、ジャブ70ホール、ジャブパート2、松竹遊楽館、スカラ座、テアトルポー、テアトロポニー、帝国座、東映パラス、東宝公楽、東宝プラザ、ニコー劇場、ポーラスター、三越名画劇場(50音順)など、封切り館だけでなく名画座もたくさんあり、観たい映画には事欠かなかった。

ただ、学生時分も社会人になってもそれなりに忙しく、存分に映画を楽しんだとは言い難い。



今では札幌も様変わりし、映画館の数も激減した。

シネコンの台頭により、上記の劇場は淘汰され、ほとんど姿を消した。

今は、ステラプレイスの札幌シネマフロンティア、サッポロファクトリーのユナイテッドシネマ札幌、老舗スガイのディノスシネマズ札幌劇場、狸小路のシアターキノ、唯一の名画座の蠍座、この5つだけとなっている。



それでも札幌が、映画好きにとってたまらない街なのは変わらない。

なんといっても、これだけの数のシネコンが全部、歩いてまわろうと思えばまわれる場所にかたまっているのだ。

このコンパクトさはすごい。

こんな街、他にあるんだろうか。


だからセミリタイア後は、札幌のど真ん中に居を構えようと、心に決めていた。

映画館に近い場所に住み、その恩恵をたっぷりと受ける。

これは長年の夢だ。

それが今、手に届くところまで来ている。


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