今日は異動日~いよいよ何かが動き出す」に書いた通り、今日打ち合わせを行い、ついにアレが決まった。



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2014093002


アレというのは、私の退社を社内にオープンにする日のことだ。

上司は、私の退社を一部の人にしか伝えておらず、情報流出を抑えていたようだ。


だが、退社まで1ヶ月に迫り、引継ぎを進めていく中で、やはり全体に知らせておいた方がよいと判断された。

私もその方がやりやすい。



3日金曜日の朝礼で、上司から発表されることが決まり、その際、私もひとこと挨拶することになった。

その後、朝礼に参加しない主要メンバーには、上司がメールで連絡を入れるという流れだ。


うわ~、なんかドキドキするわ~。

みんなどんな反応をするんだろうか?

その時は、どんな顔をしていればいいんだろうか?

うかつにもニヤニヤしてしまいそうで怖い。



Q&Aも想定しておかなければ。

全員に訊かれそうなのは、次の3つだ。


「なんで?」


最初に来るのはこの問いだろう。きわめて素朴な質問だ。

「体調が悪くて、別の道を歩むことになった」という事情は、上司が話してくれることになっているが、それだけで納得する人は少ないはず。

だって、ふだんは普通にがんばって仕事しているから。

でも、その答えで通すしかないよな。

うっかり本音を口にすれば、間違いなくドツボにはまる。


「辞めてどうするの?」


これも絶対訊かれるだろう。

最初の質問とほぼセットで。

これまた答えづらいわ~。

この会社で働く人の大半は、転職を考えたことはあっても、無職になることは選択肢にないだろうから。

こちらが何も言わなくとも、別の仕事につくと思っている。

嘘は得意じゃないのでつきたくはないが、「まあ、適当にやる予定です」と言うしかないかな。

それでも訊いてきたら、「詳細はちょっと言いたくないんです」でお茶をにごす。

たぶん相手は、「今の仕事よりしょぼいから、言いたくないんだろう」と、勝手に納得してくれるはず。


「もったいないな~」


これは質問ではなく、感想・意見。

私の会社は、業界大手の大企業だ。

全国転勤だし、仕事は大変だけど、間違いなくペイはよい。

定年まで勤め上げれば、相当な退職金を手に入れることができる。

みんなそれを目標に、毎日我慢を重ね、仕事に取り組んでいるのだ。

ある意味、すごいチャンスを自ら放棄するのだから、そんな言葉が出てきても不思議ではない。

これには、「そうですよね~、バカですよね~」と同意するしかないだろう。

「人生、金じゃないんです!」なんて言ってかっこつけてもいいが、ギャグにもならず同情されるのがオチだ。



すぐに思い浮かぶのはこんなところだが、想定外の質問に対しても準備しておく必要がある。

「あなたがいないと困ります!」
「お願いだから辞めないで!」
「だったら、私も辞めます!」
「私をどこかへ連れてって!」

…想定不要ですか?


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