セミリタイアも6年目に突入した今月、私は大きな決断をした。

これまでずっと続けてきた習慣を、きっぱりやめることにしたのだ。

それは…



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ランチパスポート!

セミリタイアする前からずっと活用してきた、この冊子。

ランパス」というワードでブログ内検索をかけると、104本もの記事がヒットするほど、私の食べ歩きライフには欠かせない存在だった。

しかし、ここ最近の活用頻度は右肩下がりで、前回のランパスにいたってはわずか10回しか使わなかった。

わざわざお金を払って購入する価値があるのか、疑問の嵐が吹き荒れていたのだ。



「次のランパスは現物を見てシビアに判断しよう」と決めていたある日、某書店の軒先に最新版が並んでいるのを発見。

いつもなら、夕方のローカル情報番組で取り上げられるので、発売を見逃すなんてありえなかった。

今回はそんな特集もなかったようで、私が見つけたのもしばらくたってから。

「えっ?!いつの間に?」とぼやきつつ、手に取ってみる。

そして驚いた。

「うすっ!」


そう、今回のランパスはとにかく薄いのだ。

掲載されているお店は、これまでが100店前後だったのに比べて、わずか70店ほど。

中身を確認しても、いつものお店が並んでいるだけで新味はほとんどない。

「日帰り温泉の割引」なんて特集も、ランパスの迷走感を表しているようだ。

私は、全然悩まずに決めた。

「これ、買わない」



身もふたもないことを書いてしまい、ポロコ編集部のみなさんには申し訳なく思う。

しかし、ランチパスポート札幌はもう役割を終えたんじゃないかしら。

確かに、それなりの値段のランチが500円でいただけるのは、とてもありがたい。

でも今は、普通にワンコインメニューがあふれかえっているし、スマホ決済であらゆるメニューが割安にいただけるようになった。

ランパスの優位性は、相対的に下がってきてしまったのだ。


それでも、ランパスを手にすれば、ランパス掲載店に優先的に行こうとしてしまう。

せっかくあるのに使わないと、とてももったいない気分になってしまう。

自分でもときどき思ったもの。

「これって、ランパス乞食?」って。

そういうのがイヤになってきたという、精神的な側面も否めないかな。



今まで散々使い倒してきたきたくせに、こんなことを書くのが失礼なのは百も承知。

だから、最後にちゃんとお礼を申し述べておきたい。


5年以上にわたって私の食べ歩き生活を支えていただき、本当にありがとうございました。

これからも新しい読者の獲得に向けて、がんばってください。

お世話になりました。

令和元年11月16日 Tao


ランチパスポート神保町・神田版VOL.17 (秋葉原・御茶ノ水・水道橋・飯田橋)
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