今日は、ちょっと遅くなったけど、先月観た「午前十時の映画祭ファイナル」の第10弾、「ニュー・シネマ・パラダイス」について。

いやー、泣かせてもらったぜ!

(ネタバレはありません)



【スポンサード リンク】


2019091001


本作の日本公開は1989年なので、今年はちょうど30周年。

「あれから30年もたつのか」と感慨に浸りたいところだが、私には残念ながらその資格はない。

当時は大学生だったので、当然にして劇場で観ているべきなのに、なんと見逃してしまったのだ。

初鑑賞はそれから少し経ったレンタルビデオという、シネマディクトにあるまじき汚点。

なんで劇場に足を運ばなかったんだろう?

公開当時の記憶は見事に欠落しており、まったく思い出せない。

初公開時のチラシさえ持っていないのは、自分でも本当に解せない。(画像は、2005年のリバイバル時のもの)

レンタルビデオを自宅で観たとき、ラストシーンで感動の渦に巻き込まれながら、「これは劇場で観たかった」と強く後悔したのが、本作に関する最初の記憶なのだ。



本作には、オリジナル版のほかに3時間近い完全版があり、私もDVDを持っている。

しかし、こちらについても実は未見。

「オリジナル版の方がいい」という批評がやたらと耳に入ってきて、観るのを躊躇していたのだ。

結局、レンタルでオリジナル版を観て以来、この映画には一度も触れずに生きてきてしまったというわけ。



なので、いつもなら名作への愛情ダダ洩れ記事を書くところだが、本作については控えめにしておく。

30年におよぶ「劇場で観たかった」という思いを払拭するため、8月某日、私はシネマフロンティアの11番シアターに陣取った。


【ニュー・シネマ・パラダイス 予告編】


ボロボロ泣くことがわかっていたので、なるべく人の少なそうな席を選んだのだが、上映最終日だったせいか駆け込み客が多く、結局満席になっちゃった。

この映画を好きな人、やっぱり多いのね。



トトとアルフレードの年の差を超えた友情にグッときて、田舎町の映画館をめぐるエピソードひとつひとつにほっこりし、モリコーネのやさしいメロディにじんわりする。

そして、30年という年月がもたらす街や人々の変わりように落胆し、決して変わらないものに安堵する。

これは、初めて観たときには感じなかったことかも。

主人公と同じように、私もあれから30年分歳をとり、主人公と同じ世代になったからこそ、リアルに共感するものがあったのだ。

この映画ってやっぱりすごいわ。


そして、圧巻のラストシーンだ。

泣くとわかっていても、あんなに泣かさるものなのね。

上映が終わって場内が明るくなっても、しばらく立ち上がれませんでした。



というわけで、30年ぶりに感動するとともに、ずっと心の隅に巣くっていた後悔を払うことができた。

「午前十時の映画祭」にはもう感謝しかないわ。

次回は、ヴィスコンティの名作「ベニスに死す」の予定。

これも恥ずかしいことに、まだ観ていない名作だったりして。

勉強不足を解消するために、映画館に行ってきます。


ニュー・シネマ・パラダイス (字幕版)
ニュー・シネマ・パラダイス (字幕版)フィリップ・ノワレ, サルヴァトーレ・カシオ, マルコ・レオナルディ

Amazonで詳しく見る

↓↓↓↓↓こちらをポチっと押してみそ↓↓↓↓↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ にほんブログ村 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方
にほんブログ村

人気ブログランキング