今日は「読書週間」にふさわしい記事を。

読書家を自認している私だが、ある本を読んで「この子にはかなわない」とシャッポをぬいだ。

天才子役・芦田愛菜ちゃん「まなの本棚」だ。



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2019102801


まなの本棚
「本の出逢いは人との出逢いと同じ」
年間100冊以上も読み、本について語り出したら止まらない芦田愛菜が "秘密の約100冊" をご紹介。
(本の帯より)

今年で15歳になった愛菜ちゃんの「本の虫」ぶりがよくわかる一冊だ。

今年で50歳になった私も、彼女ぐらいの歳には読書に夢中だった。(くわしくは「寝ても覚めても本の虫」で)

3冊4冊5冊の本を併読するのは日常茶飯事で、読んだ本を毎日ノートに記録していた。

あの頃なら、年間100冊ぐらい読んでいたかも。

しかし、和製SFと赤川次郎ばかりで、偏りが激しかったのは認めざるを得ない。


そこへ行くと愛菜ちゃんの読書傾向は、なんというか優等生すぎる。

本書で紹介されているのも、
  • 平安時代…「古事記」「日本書紀」「風土記」「源氏物語」
  • 江戸時代…「曾根崎心中」「雨月物語」「南総里見八犬伝」「東海道中膝栗毛」
  • 明治以降…福沢諭吉、森鴎外、夏目漱石、志賀直哉、樋口一葉、武者小路実篤、川端康成、谷崎潤一郎、高村光太郎、石川啄木、宮沢賢治、泉鏡花、島崎藤村、芥川龍之介
  • 海外…キャロル、モンゴメリ、ウェブスター、ドイル、ポー、クイーン、クリスティ、ヘンリー、カフカ、ユーゴーなど
    (掲載順)

と、古今東西の名作がてんこ盛り。

それも児童向けのやさしいバージョンではなく、ちゃんとオリジナル版を読んでいるらしい。

一体何なの、この子は?

私は、文学史に残る作品をできるだけ読んでおきたいと思って、図書館で借りてきたりしました。手に取って、一見とっつきにくそうに見える作品もあったけど、読んでみると(中略)共感できる部分がこんなにあるんだな、と感じました。
(P196)

ホントにすごいね。

いわゆる古典にいっさい興味がなかった某セミリタブロガーとは、天と地ほどの差があるわ。



もちろん最近の本もよく読んでいて、本書では辻村深月氏との対談も果たしている。

iPS細胞研究の山中伸弥氏とも対談しているが、よくそんな大物たちと対等に話せるもんだと、感心しまくりだ。

膨大な量の読書というバックボーンがあるから、こんな本も出せるし、対談もできちゃうんだね。



最後に、彼女が天才子役と呼ばれる理由が垣間見える文章があったので、引用したい。

声優やドラマ、映画のお仕事では、「素の芦田愛菜」をちらりとでも感じさせてしまうと、見ている方が違和感を抱いてしまうと思うので、極力、「素の芦田愛菜」が出ないように心がけています。
(中略)たとえば、「コップを持つ」という動作でも、役柄がお嬢様という設定なら、やさしく両手でコップを持つかもしれない。でも、元気がいい性格の女子なら、パッと片手でつかむかもしれない。(中略)小さい時から本の中で出会ってきたいろんな人物の感情や動作を疑似体験してきたことが、(中略)そんなところにも役に立っているのかもしれません。
(P69-70)

そんじょそこらの子役とは、レベルもラベルも違うのがはっきりわかる。

来年は高校生だから、もう子役じゃないけどね。



本のレビューは、読書感想文のお手本にもなりそう。

本好きのみならず、日本全国の少年少女必読の書ではないかしら。

そこの親御さん、すぐに買ってお子さんに与えた方がよさそうですぜ。

まなの本棚
まなの本棚芦田愛菜

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