現在大ヒット中のディズニーアニメ、「トイ・ストーリー4」。
今日はこの映画について、セミリタブログ的視点から記事を書いてみたい。
(ネタバレはありません)
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前作「トイ・ストーリー3」が公開されたのは、今から9年前の2010年7月。
私もまだセミリタイアしておらず、バリバリ働いていたころだ。
映画のラストは、「シリーズの最後にふさわしい完璧なエンディング」と絶賛されるほど素晴らしく、私も「これで終わりだ…」という余韻に浸った記憶がある。
なので、まさか今頃になって続編が作られるとは思いもよらず。
「ディズニーが金もうけのために蛇の足を書いちゃったんじゃないの?」という不安なきにしもあらずだったが、好きなシリーズなのでスルーするわけにもいかない。
激混みが予想される公開初週をはずして、先週の金曜日に観に行ってきた。
ネタバレなしの映画の感想は、「予想外に面白かった」というところ。
セクハラ退社したラセターのあとを引き継いだ新スタッフは、意外にいい仕事をしていた。
新たな「トイ・ストーリー」の誕生とでも言うべき展開には驚かされたけれど、完璧な3部作のあとの新作としては、とても納得の行くものだった。
しかし、鑑賞後に世間の評判をあさってみると、結構批判的な意見が多くてこれまた驚いた。
「トイ・ストーリーとして認められない!」的な感じがほとんど。
最悪の続編として悪名高い「ターミネーター3」の感想を読んでいるようだ。
その気持ちはわからないでもないんだけど、私は今回のラストにとても共感できた。
それは…
私がセミリタイアしていたから。
詳しく解説するとネタバレしてしまうので、キーワードを伏字にすると、
「〇〇をどれだけ大切に考えているか」
によって、本作のメッセージに対する賛否は分かれるのだ。
セミリタイアしていたり、セミリタイアしたいと思っていたりする人は、この〇〇を追い求める気持ちが強いはず。
だから、その〇〇を肯定するこの映画には、何の違和感もなくのめりこめるのである。
しかし残念ながらセミリタイアという生き方は、今の日本では超少数派。
〇〇が大事なのはわかるけど、それほど必要とされていないのもまた事実だ。
だからこそ、この映画も理解されにくいんじゃないかしら。
私はそう分析します。
というわけで、歯にものがはさまりすぎて、ただの意味不明な文章になってしまった今日の記事。
モヤモヤする人は、ぜひ「トイ・ストーリー4」をご覧になっていただきたい。
こんな映画を堂々と作ってしまったピクサーの人々に、私は敬意を表します。
あ、いきなり本作だけ観るのはお勧めできませんよ。
過去の3部作があるからこそ、この第4弾が異彩を放っているので。
今日はこの映画について、セミリタブログ的視点から記事を書いてみたい。
(ネタバレはありません)
ウッディたちと賑やかな冒険を共にした私たちは、やがてウッディが選択する“決断”に驚かされる。そしてその真意を知ったとき、心は深い感動で満たされることだろう。
誰にでも自分らしく輝ける場所がある。これは、私たちが大好きなウッディと仲間たちの物語。そして同時に、私たちの人生の物語。
(公式サイト イントロダクションより)
前作「トイ・ストーリー3」が公開されたのは、今から9年前の2010年7月。
私もまだセミリタイアしておらず、バリバリ働いていたころだ。
映画のラストは、「シリーズの最後にふさわしい完璧なエンディング」と絶賛されるほど素晴らしく、私も「これで終わりだ…」という余韻に浸った記憶がある。
なので、まさか今頃になって続編が作られるとは思いもよらず。
「ディズニーが金もうけのために蛇の足を書いちゃったんじゃないの?」という不安なきにしもあらずだったが、好きなシリーズなのでスルーするわけにもいかない。
激混みが予想される公開初週をはずして、先週の金曜日に観に行ってきた。
ネタバレなしの映画の感想は、「予想外に面白かった」というところ。
セクハラ退社したラセターのあとを引き継いだ新スタッフは、意外にいい仕事をしていた。
新たな「トイ・ストーリー」の誕生とでも言うべき展開には驚かされたけれど、完璧な3部作のあとの新作としては、とても納得の行くものだった。
しかし、鑑賞後に世間の評判をあさってみると、結構批判的な意見が多くてこれまた驚いた。
「トイ・ストーリーとして認められない!」的な感じがほとんど。
最悪の続編として悪名高い「ターミネーター3」の感想を読んでいるようだ。
その気持ちはわからないでもないんだけど、私は今回のラストにとても共感できた。
それは…
私がセミリタイアしていたから。
詳しく解説するとネタバレしてしまうので、キーワードを伏字にすると、
「〇〇をどれだけ大切に考えているか」
によって、本作のメッセージに対する賛否は分かれるのだ。
セミリタイアしていたり、セミリタイアしたいと思っていたりする人は、この〇〇を追い求める気持ちが強いはず。
だから、その〇〇を肯定するこの映画には、何の違和感もなくのめりこめるのである。
しかし残念ながらセミリタイアという生き方は、今の日本では超少数派。
〇〇が大事なのはわかるけど、それほど必要とされていないのもまた事実だ。
だからこそ、この映画も理解されにくいんじゃないかしら。
私はそう分析します。
というわけで、歯にものがはさまりすぎて、ただの意味不明な文章になってしまった今日の記事。
モヤモヤする人は、ぜひ「トイ・ストーリー4」をご覧になっていただきたい。
こんな映画を堂々と作ってしまったピクサーの人々に、私は敬意を表します。
あ、いきなり本作だけ観るのはお勧めできませんよ。
過去の3部作があるからこそ、この第4弾が異彩を放っているので。
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