セミリタイアして以来、この世界の片隅でひっそりと生きてきた私。

大半の社会人から見れば、ただの負け組なのだろう。

自分ではそう思っていないんだけど、こういう記事を読むと現実を認識せざるを得ない。



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2018122001

格差目の当たり「同窓会」という残酷物語 勝ち組負け組は年齢で180度変わる
学校を卒業して時間が経つと、同窓会の知らせが届く。卒業して10~20年後の場合だと、
「どんな企業に就職したのか」
「どんな人と結婚したのか」
「自分は勝ち組なのか、負け組みなのか」
「他人と比べて、外見は老け込んでいないか」
「自分は人より幸せに暮らせているのか」
といったことが気になり、ある程度自信のある卒業生だけが集まる。
(中略)
時が流れ定年を迎えた世代の同窓会になると、その状況は一変する。企業のブランド力が自分の価値だと思って生きてきた同級生の中には、定年後どこにも再就職できず、なにもせずに暮らしている男が出てくる。その姿は生気がなく、まるで抜け殻のように見える。
(PRESIDENT ONLINE 2018/12/17)

現役時代は会社でブイブイ言わせていた人が、定年退職した途端、「終わった人」に。

そんな老後を過ごしたくない人が多いからこそ、セカンドライフの充実を訴える啓発本が話題になり、それを批判する「定年バカ」なんて本まで売れてしまう。

みんな迷走しているのね。


そんな定年クライシスを避けるために、この記事の筆者が提案するのは、「現役バリバリ続行のススメ」

自分で事業を起こした男は、60歳を過ぎても第一線で仕事に取り組み、生気に溢れている。会社で培った実務経験を見込まれ、かつて取引先だった企業の経営者から請われて役員として迎えられ、その後グループ企業の社長になって活躍している早期退職者がいる。
(同上)
出会った人たちと仕事以外でも人間的な接点を持てた人には、チャンスが巡ってくる。仕事の力に加え、人との関係づくりが上手い人なら、その人を雇用したいと考えるオーナー経営者は結構多い。昨日まで仕事を発注していた企業の経営者から、請われてその企業の社員や幹部になり、給与をもらう立場になるのは稀ではない。社外の人たちは、人をよく観察している。人として魅力のある人材なら、人生の後半戦の選択肢は広がる。
(同上)

すごいね。

有能ゆえに、定年を迎えても周囲が放っておかず、引く手あまたの人気者。

歳をとってからも仕事ぶりを信頼され、充実した時間を過ごし、亡くなったときにはたくさんの弔問客が葬儀に訪れて「惜しい人を…」と泣いてくれる。

遺された家族もきっと鼻が高いだろう。

まさに、勝ち組の人生だ。

こんな有意義な生き方は素晴らしいと思うし、それに憧れる気持ちもわからなくはない。


それに比べて、セミリタイアした人間の肩身の狭いことよ。

働こうと思えば働けるのに働かず、自分の好きなことだけをして生きるなんて、日本人の風上にも置けない。

まあ、負け組認定されても仕方ないよね。



ただ幸いなことに、「オレは勝ち組、オマエ負け組」なんて言ったり、口にしなくても心で思っていたりする輩は、私の周りには存在しない。

そういう人は、こちらからシャットアウトしているから。

だってイヤだもの、そんなマウンティングされるの。

しかし、セミリタイアした私への接し方が変わった人も、ゼロではない。

そんな、以前は仲が良かった人との関係を断つのは、なかなか心苦しい。

でも、残念だけど、そうするしかないのよね。

そもそも、私は自分のことを負け組だなんて思っていないんだから。


セミリタイアの元祖である大橋巨泉は、こんな言葉を残している。

集団の真ん中にいたら、絶対にダメだ。
どうせなら、ビリを走れ。
時代の風が逆から吹いたら、自分がトップに立てる。
(「大切なことに気づく365日名言の旅」より)

司会としては間違いなくトップを走っていた彼にとって、セミリタイアはただの引退ではない。

一線を退いたように見えるけれど、実際は走る方向を逆にしただけ。

そうして彼は、セミリタイアのトップランナーになったのだ。


大体、他人と比べるのが通常営業になっているから、勝ち組だの負け組だのが出てくるわけで、それをやめてしまえばこんな感情は起こらない。

会社勤めだと、いろいろ考えちゃうのもやむなしだが、セミリタイアすると自由になれる。

自分の人生を充実させることだけ考えていればいいので、他人を尺度にする必要がないのだ。

例えてみれば、ひとりでマラソンしているようなもの。

誰と順位を争うこともなく、ゴールしたときに「いい走りができた」と思えれば、それ以上望むことはない。

そこに、勝ちも負けもないのよ。


今日も私は、自分の走りをするために、好きなことをして暮らします。

周りに迷惑をかけていなければ、問題ないでしょ?

もしそれを負け組と言うならば………どうぞご自由に。


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