先日ひさしぶりに、会社で働いている夢を見た。

テーマは転勤で、
  1. 東京の支店で働いていたところ、上司から「次は大阪だ」と耳打ちされる
  2. 下見のため、その日のうちに大阪の支店へ飛ぶ
  3. 私の転勤をまだ聞いていない大阪の社員から、「こいつ誰や?」と変な目で見られる
という、現実でも経験したことのないストーリーだった。

でも、あのふわふわした感覚を味わえて、ちょっと懐かしかったわ。



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私の転勤歴については、「全国転勤の光と陰」という記事で書いた。

引越しを伴う異動は、勤続23年の間に8回あったので、ほぼ3年に1回のペース。

物理的に苦労するだけでなく、住環境も職務も人間関係も変わる転勤は、かなりの労力が必要。

そんな大作業を8回もやりきったのだから、自分で自分をほめてあげたい心境だ。



「いろんな街に住める」「仕事のスキルが上がる」「新たな知り合いが増える」など、いろんな人生経験ができて悪いことばかりじゃなかった、というのが私の素直な感想。

しかし世の流れは、転勤を否定する方向に進んでいるようだ。

「転勤を拒否できない」日本の会社は変わるか
日本の総合職社員は、時間・場所・職務の限定性がない「無限定社員」と言われる。2~3週間後に地方へ、1カ月後に海外へ転勤してくれと言われれば、ひとつ返事で引き受けるのが当然という、「制限なく会社の命に従う」社員だ。
(東洋経済ONLINE 2018/12/4)

記事にあるような「転勤はキャリアアップのため」なんてお題目を聞かされると、「嘘つけ」と言いたくなる。

会社側の一方的な理由以外、あるわけないわ。

雇用の調整、重点分野への人材投下、権力集中の防止、人間関係問題の解決、懲罰人事など、思い浮かぶのはすべて会社のためのものばかり。

社員は将棋の駒のように、いいように振り回されるだけなのだ。


でも、それを条件に入社したんだから、「オラいやだ!」というのはわがまま以外の何物でもない。

転勤を拒否したら解雇というのはやりすぎに思えるが、評価が下がり、出世コースから外れ、処遇が悪くなるのは仕方ないだろう。

転勤がいやなら、最初からそういう会社を選ばなきゃいいだけの話だ。



私が不満だったのは、転勤そのものよりも、単身赴任とただの独身とでは待遇が全然違うことだった。

たとえば、単身赴任というだけでもらえる「単身赴任手当」、自宅への交通費としてもらえる「帰省手当」、自宅と単身赴任先の両方もらえる「家賃補助」など。

同じ仕事をしているのに、なぜこうも差があるのか、不思議で仕方なかった。

「家庭持ちの方がお金がかかる」と言うけれど、それと会社への貢献度はまったく関係ない。

現状では、家庭持ちがただ優遇されて、独身がただ我慢しているだけだ。

国家の政策上、税制に差がついたりするのは仕方ないが、民間企業がそれをやる道理はないのよ。

「だったらお前も再婚すれば?」と言われたらそれまでなので、面だって主張したことはなかったけど、納得はしていなかったなあ。


今後は記事にもあるように、転勤してもいい人が手を挙げる「挙手制度」になっていくんだろうね。

そうなれば、家族と離れたくない人は手を挙げなきゃいいし、稼ぎを増やしたい人だけが手を挙げればいい。

そういう意味でも、単純で不公平感のない「転勤手当」を一律支給、というのがベストだろうね。



まあ、そんな転勤に対する不満も、セミリタイアしてしまえば雲散霧消。

「あんな時代もあったね」と笑って話せるのだから、幸せなもんだわ。

だから今日はくよくよしないで、今日の風に吹かれることにしたい。

それではみなさん、ごきげんよう!


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