「スロージョギングでいつまで引っ張る?」という声も聞こえてきそうだけど、とりあえず耳をふさいでおく。
今日の記事は、靴ひもについて。
と言っても、長さや素材や結び方の話ではない。
靴ひもの存在そのものについて、である。
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スロージョギングを始めてみて困ったのが、靴の中の小石問題。
走り始めるとすぐに道の小石が入り込み、とても邪魔くさくなる。
北海道弁で言えば、いずいのだ。
「小石が絶対に入らない靴を発明したらノーベル賞もんじゃね?」などとどうでもいいことを考えても、何も解決しない。
そこでふと、当たり前のことに思い当たった。
靴ひもをきつく結んで、靴の中の隙間をなくせばいいんじゃないの?
こんな普通のことを、さも大発見したかのように思ったのは、私が靴ひもを毎回結ばない人間だから。
初めて履くときに一度結んだら、自然にほどけない限り、ずっとそのまま。
履きにくかったら、靴べらを使う。
履くたびに靴ひもを結ぶなんて、面倒くさがりの私には考えられなかったのだ。
だから会社員時代に履いていたのも、紐なしの革靴ばかり。
フォーマルじゃないことはわかっていても、面倒くさいのが先立ってしまっていた。
それでも若い時分は、せめて「靴ひもはないけど高級感」をアピールしようと、数万円するREGALの靴を買っていた。
しかし外回りが多くなってからは、サイクルの早い消耗品にお金をかけるのがバカらしくなり、REGALからイオンに鞍替え。
たまに、(安さ優先で)紐つきの靴を買うこともあったけど、それでも毎回結び直したりはしなかった。
私にとって靴ひもとは、なくてもいい、むしろない方がいいものだったのだ。
そんな粗末な人生を歩んできた私だが、小石問題を解決するため、あらためて靴ひもに注目してみた。
たとえスローでも走るのだから、靴は足にフィットしていた方がいいに決まっている。
そこで、靴ひもをかなりきつめに結び直してみた。
その結果は…
なまら走りやすい!
着地するときの安心感が全然違うし、これなら「陸王」から学んだ「ミッドフット走法」も、より実践しやすい。
もちろん、小石にわずらわされる頻度も激減した。
これはいい!
というわけで、毎朝玄関で靴ひもをしっかり結び直してから、スロージョギングに出かけるようになった私。
49歳で人生の習慣が変わるなんて、そうそうないと思っていたけれど、実際あるのね。
こんなことなら、学生の時分からちゃんとしていれば、体育の授業でもいい成績が出ていたかも。
そんなことを考えたら、昔のことを書きたくなってしまった。
次回は、「スロージョギング番外編2…走るということ」に続きます。(今度こそ最後にします)
今日の記事は、靴ひもについて。
と言っても、長さや素材や結び方の話ではない。
靴ひもの存在そのものについて、である。
スロージョギングを始めてみて困ったのが、靴の中の小石問題。
走り始めるとすぐに道の小石が入り込み、とても邪魔くさくなる。
北海道弁で言えば、いずいのだ。
「小石が絶対に入らない靴を発明したらノーベル賞もんじゃね?」などとどうでもいいことを考えても、何も解決しない。
そこでふと、当たり前のことに思い当たった。
靴ひもをきつく結んで、靴の中の隙間をなくせばいいんじゃないの?
こんな普通のことを、さも大発見したかのように思ったのは、私が靴ひもを毎回結ばない人間だから。
初めて履くときに一度結んだら、自然にほどけない限り、ずっとそのまま。
履きにくかったら、靴べらを使う。
履くたびに靴ひもを結ぶなんて、面倒くさがりの私には考えられなかったのだ。
だから会社員時代に履いていたのも、紐なしの革靴ばかり。
フォーマルじゃないことはわかっていても、面倒くさいのが先立ってしまっていた。
それでも若い時分は、せめて「靴ひもはないけど高級感」をアピールしようと、数万円するREGALの靴を買っていた。
しかし外回りが多くなってからは、サイクルの早い消耗品にお金をかけるのがバカらしくなり、REGALからイオンに鞍替え。
たまに、(安さ優先で)紐つきの靴を買うこともあったけど、それでも毎回結び直したりはしなかった。
私にとって靴ひもとは、なくてもいい、むしろない方がいいものだったのだ。
そんな粗末な人生を歩んできた私だが、小石問題を解決するため、あらためて靴ひもに注目してみた。
たとえスローでも走るのだから、靴は足にフィットしていた方がいいに決まっている。
そこで、靴ひもをかなりきつめに結び直してみた。
その結果は…
なまら走りやすい!
着地するときの安心感が全然違うし、これなら「陸王」から学んだ「ミッドフット走法」も、より実践しやすい。
もちろん、小石にわずらわされる頻度も激減した。
これはいい!
というわけで、毎朝玄関で靴ひもをしっかり結び直してから、スロージョギングに出かけるようになった私。
49歳で人生の習慣が変わるなんて、そうそうないと思っていたけれど、実際あるのね。
こんなことなら、学生の時分からちゃんとしていれば、体育の授業でもいい成績が出ていたかも。
そんなことを考えたら、昔のことを書きたくなってしまった。
次回は、「スロージョギング番外編2…走るということ」に続きます。(今度こそ最後にします)
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靴ひもの件、いまさらですか〜?!なんて思ってしまいましたが、誰もが自分がきちんとやっている行動はそんなふうに感じるものなのですね(笑)
そういう私も相当大雑把すぎる人間ですので、何かをキチンとしてみてそんなふうに発見があるかも!と思ってしまいます。
習慣て面白いですね!