先月末、自転車をメンテナンスした際、自転車保険にも加入した私。

その時は知らなかったのだが、この4月からこれが義務化されていたみたい。

先日の「今日ドキッ!」で、北海道自転車条例なるものが制定されていたことを初めて知ったのだ。



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北海道自転車条例「快走」なるか 観光や損保に商機
北海道は4月から自転車の安全な利用と普及を目指す「北海道自転車条例」を施行した。自転車で観光地などを巡る「サイクルツーリズム」を観光の目玉として定着させるほか、レンタサイクル業者などによる損害賠償責任保険への加入も明記した。
(日本経済新聞 2018/4/14)


この条例の第16条には、「自転車利用者は、自転車損害賠償保険等への加入に努める」とある。

期せずして万全の準備をした私は、なんて察しがいいんでしょう!

…誰もほめてくれないので、全力自画自賛してしまったわ。


ところが、この保険加入は努力義務なので、未加入でも罰則はない。

だったらいっそのこと、自動車の自賠責保険みたいに強制加入にすればいいのに。

まあ、今はいろんな自転車保険があるから、一律ってのは難しいのかな。


今回私が加入したのは、自転車をメンテナンスするとサービスでついてくるTSマーク付帯保険ってやつ。

賠償責任保障の限度額は1億円なので、最近話題になっている自転車事故の高額賠償金にも対応できるはずだ。

であれば、保険加入を義務化するんじゃなくて、年1回の保険つき点検整備を義務化したらいいんじゃないのかな。

立派な軽車両なんだから、それぐらいはするべきだよね。



この「北海道自転車条例」には、ほかにも努力義務規定がある。

第5条には、「自転車利用者は、自らの安全を確保するため、乗車用ヘルメットを着用し、及び夜間においては自転車の側面に反射器材を装着するよう努めなければならない」と書いてあるのだ。

乗車用ヘルメットは、安全なのはわかるんだけど、ちょっと抵抗があるね。

これについては、今しばらく様子を見ようっと。

「自転車にヘルメットは当たり前!」という風潮が、もう少し高まってきてからでいいかな。

側面の反射機材については、ちゃんとついている仕様の自転車を買っていたので問題なしだ。



まあ、保険もヘルメットも反射機材も大事だけど、一番求められるのは運転ルールの遵守だね。

街を走っていると、ホントバカばっかりなんだもの。
  • 車道の左端を走っていると正面から突っ込んでくる「逆走バカ」
  • 何があっても車道を走らない「歩道走行バカ」
  • その歩道を猛スピードで走り抜ける「歩道暴走バカ」
  • スマホや傘を片手によろよろ走る「ながら走行バカ」
  • 闇の中から突然現れる「夜間無灯火バカ」
  • 二段階右折をしない「斜め右折バカ」
  • 仲良く並んで走る「並列走行バカ」
  • 大通公園や狸小路などをそのまま突っ切る「自転車降りたくないバカ」

…挙げるとキリがないわ。


同じ自転車乗りとして、こういう連中はホントに許せない。

こんな意識低い系の人たちは、自転車保険なんて入ってないよね。

保険に入っている人ほど事故を起こさず、危ない運転をする人ほどいざという時の準備は皆無。

罰則のない条例を作っただけで、こんな現状解消されるわけがない。

もっと厳しい教育としつけが、バカには必要なんじゃないかなあ。

道や道警のお偉い方々には、その徹底方法をもっと真剣に考えてもらいたいものだ。


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街乗り&通勤自転車バイブル (エイムック 3682)バイシクルクラブ編集部

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