昨年末、有名ブロガーであるちきりんさんの、「未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる」を読んだ。

セミリタイア前にブックオフでタイトル買いして、そのまま積ん読状態になってしまった本だ。

2013年に出版された本なので、セミリタイア前に読んでおけば、勇気をいっぱいもらえたんじゃないかしら。



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たとえば、「大企業で働くことの合理性は失われつつある」という主張。

大企業や公務員組織に就職を果たし、そこで働き続けることは「合理的に考えて一番トクな道」でした。(中略)今、若者らが手に入れたいと考えているものは、必ずしも大企業で得られるものではなく、むしろ大企業を辞めることによって得られるものなのです。たとえば、

<大企業を辞める人が重視する価値>(抜粋)
  • 勤務時間や服装に求められる、日常的な規律からの自由
  • 個人生活を優先する自由
  • 組織の序列からの自由
  • くだらない形式的な仕事に人生の時間を奪われない自由
こういった価値観を持つ人にとっては、たとえ高給で安定していても、必ずしも大企業の社員という立場が「絶対、手放すべきではないお宝」には見えなくなりつつあるのです。
(P92-94)

私は、2番目の「個人生活を優先する自由」への渇望が強く、結局セミリタイアという道を選んだ。

大企業の社員の立場というお宝を手放すのは、確かにもったいなかった。

でも一度きりの人生だし、歳を取ってから後悔したくなかったので、退社に踏み切ったのだ。


確かについ最近まで、大企業に勤め続けることは圧倒的に正しい、合理的な選択でした。しかし今は、
  • これまで大企業が提供してきた価値に陰りが見え始めたことに加え、
  • 大企業では手に入らない自由度や柔軟性を重視する人が増え、
  • 長く大企業にいる人の中に、「ああはなりたくない」と思える人が多い一方、
  • 会社を辞めて楽しくやっている人たちもけっこういるとわかってきた!
のです。
(P96)

これを私の場合に置き換えると、
  • 会社の提供する価値は変わらないのに、仕事や労働環境はどんどん辛くなってきた
  • 会社に拘束される時間が長すぎて、やりたいことを十分にできないまま人生が終わりそう
  • 上は、重い責任を押しつけられている上司か、年下上司に怒られている先輩か、誰がやってもいいような仕事で時間を浪費している再雇用組ばかり
  • 一方、セミリタブログ界を見渡すと、ストレスフリーで楽しく生きている自由人が多い!
という感じかな。



ちきりんさんも、40代後半で人生の進路を変えている。

仕事に不満はなかったものの、体力的な問題と、同じ仕事をさらに20年続けることへの疑問から、退職に踏み切ったらしい。

老親の問題や、趣味に時間を使いたいという思いもあった著者は、

40代の間にひとつめの働き方を終え、その後は別の仕事、別の働き方に移行するのも、ひとつの選択肢だと真剣に考え始めたのです。
(P140)

この、「40代で働き方を選び直す」という提案が、本書の肝だ。

私は働き方を選び直したわけではないが、45歳でセミリタイアしたので、これに近いものはある。

だから、本書の主張にも、いちいちうなずけるのだ。



ほかにも共感できる内容がいっぱいあったので、この続きは明日の記事で。


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