「年を取ると時の過ぎるのが早い」とよく言うが、その実感は確かにある。

人生に残された時間が、若い時分より確実に減っているからで、「昔と今とでは時間の重みが違う」という記事でも、その辺の想いを書いた。

この私説に似たコラムを読んだので、今日はそれを取り上げてみたい。



【スポンサード リンク】


2017052201


富裕層が人生を"積分"「もう蓄財やめた」 実質「20歳で人生半分終了」に戦慄
一般的に、年齢を重ねるに従って、子ども時代とは違って年々月日が経つのが速く感じられるといわれています。(中略)そこで紹介したいのが「ジャネーの法則」です。これは、生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)というもの。
ジャネーの法則
Y=k/X (Y:心理的な時間 X:年齢)
19世紀のフランスの哲学者、ポール・ジャネが発案した法則です。ジャネーは心理学的な手法によって、主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を説明しました。
(PRESIDENT Online 2017/5/20)

誰もが感じるあの感覚を、数式で証明した人がいるのね。

なるほど、すごくよくわかるわー。


…って、そんな利口な頭は残念ながら持ち合わせていない。

「こんなの誰もわかんないんジャネー?」と、ダジャレで返すのが精一杯だ。

しかし、この文章の筆者は理解できるらしく、私が大昔に記憶の彼方へ葬り去った積分なんてものを持ち出して、20歳の時点における人生の体感時間を計算しているのだ。

何を書いているのかさっぱりなので、結論だけを抜き出すと、「人間は20歳までで体感時間的にいうとなんと人生の半分を終えている」という。

なんと20歳で、もうすでに折り返し地点!

誰がそんなこと考えて、成人式に出たりするだろうか?

恐ろしい話である。



さらに、この筆者はどうやら私と同い年で、こんなことも書いている。

僕は47歳です。仮に80歳まで生きるとして僕の体感人生を計算してみると80.81%は既に終了しています。(中略)すでに過ぎ去ってしまった人生を振り返ったときに体感的に8割以上も使ってしまった事実には唖然とせざるを得ません。僕は、この文章を書いていて背筋に冷たいものが走りました。
(同上)

まだまだ先は長いなんて思っていたら、実は全体の2割しか残っていないのね。

そりゃ背筋に冷たいものも走るわ。


ただ幸いなことに、私は現在セミリタイアの身。

残り20%の人生を、好きなことだけして過ごすことができる。

別に誰と比較するわけでもなく、純粋に自分を幸せだと思えるわ。

「セミリタイアしていなかったら…」と考えた方が、背筋にいろいろ走りそうだ。



でも、この考え方にも落とし穴はある。

80歳まで生きるという仮定は、本当に仮定でしかないから。

昨日、こんなニュースが流れていた。

「五星戦隊ダイレンジャー」大五役 俳優の能見達也さん死去 47歳の若さで
テレビ朝日「五星戦隊ダイレンジャー」(1993〜94年)などで知られる俳優の能見達也(のうみ・たつや、本名毅=たかし)さんが18日午後10時ごろに自宅で死去したことが21日、分かった。47歳。東京都出身。
(Sponichi Annex 2017/5/21)

私はこの方をまったく存じ上げないけど、死因について発表されていないので、いろいろ憶測が飛んでいるようだ。

いずれにしても、この年で世を去れば、「47歳の若さで」と書かれるのは当然だろう。

でも、この年で亡くなる人は確実にいる。

私にも死は必ず訪れるけど、それがいつかということは神様も教えてくれないのだ。


だとすれば、それがいつ来たとしても、できるだけ後悔しないように、充実した毎日を過ごすしかない。

残り20%じゃねーのよ。

いま、ここにしかないのが人生なのよ。


いまを生きる (字幕版)
いまを生きる (字幕版)ロビン・ウィリアムズ,トム・シュルマン,スティーブン・ハフト,ポール・ユ・ウィット,トニー・トーマス,ピーター・ウィアー

Amazonで詳しく見る

↓↓↓↓↓こちらをポチっと押してみそ↓↓↓↓↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ にほんブログ村 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方
にほんブログ村

人気ブログランキング