「札幌の魅力はなんですか?」アンケートへのご協力ありがとうございました。
回答は本日午前0時に締め切らせていただきました。
集計および分析結果につきましては、明日以降アップする予定です。
今日の記事は、最近観たあるドラマについて。
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録画したドラマをこつこつ消化する毎日を送る私が、昨日観終わったドラマがある。
TBSの火曜ドラマ枠で放送されていた「カルテット」だ。
この3月に終わったドラマなので世の中より2ヶ月遅れの鑑賞だが、全部録画してからのイッキミを基本とする私にしては早い方。
放送当時から話題になっていたので観始めたら、これがドハマリしたのだ。
ここ数年のドラマの中ではダントツの面白さだった。
張りめぐらされた伏線、隠された真意、先読みを許さない展開、繰り返し聴きたくなる名言至言の数々、そして大人の胸をしめつける心模様。
これは脚本を手がけた坂元裕二のベストワークだ。
こんな宝石箱のようなストーリーをオリジナルで書けるなんて、もう人間業じゃないわ。
この唯一無二のシナリオに息を吹き込んだキャストたちも素晴らしい。
特に不思議少女すずめちゃんを演じた満島ひかりと、こだわりの変人家森を演じた高橋一生は魅力的すぎてすごい。
世の中からドロップアウトしかけた落ち武者的なキャラなのに、どうしようもなく愛らしいのよ。
世間から2ヶ月遅れですずめロス、家森ロスになっています。
椎名林檎が手がけた主題歌「おとなの掟」をカルテットの4人が歌うエンディングも、毎回リピートして観たほど素晴らしい。
いつもなら早送りで飛ばすところなのに、今回は画面にくぎ付け状態。
何度も聴いたおかげで、難しい曲なのにほぼ完ぺきに覚えちゃいました。
「人生損してる」なんて言葉は軽々しく使うべきではない。
しかしこのドラマを観ていない人は……………人生損してますよ。(使っちゃった)
観た人ならわかってくれると思うなあ、この気持ち。
そしてここからが本日のメインテーマ。
このドラマの第2話で出てきたのが、行間だ。
高橋一生の熱演怪演がさえる名場面だ。
このシーンだけじゃなくドラマ全体において、見えているものと本音や真相が異なっている。
そういう意味でとても象徴的な場面でした。
そんなドラマにどっぷりひたった状態で書いたのが、昨日の「オススメしません!セミリタイア」と、一昨日の「『働き続ければ老後も怖くない』は絶対正しい」の2記事なのだ。
「いつもとテイストが違う」と思われたなら、そういう事情があったということでご了解いただきたい。
明日からはまたいつもの、のほほんゆるふわブログに戻ると思われます。
………たぶん。
回答は本日午前0時に締め切らせていただきました。
集計および分析結果につきましては、明日以降アップする予定です。
今日の記事は、最近観たあるドラマについて。
録画したドラマをこつこつ消化する毎日を送る私が、昨日観終わったドラマがある。
TBSの火曜ドラマ枠で放送されていた「カルテット」だ。
ある日、4人は“偶然”出会った。
女ふたり、男ふたり、全員30代。
4人は、夢が叶わなかった人たちである。
人生のピークに辿り着くことなく、ゆるやかな下り坂の前で立ち止まっている者たちでもある。
彼らはカルテットを組み、軽井沢でひと冬の共同生活を送ることになった。
しかし、その“偶然”には、大きな秘密が隠されていた――。
(公式サイトより)
この3月に終わったドラマなので世の中より2ヶ月遅れの鑑賞だが、全部録画してからのイッキミを基本とする私にしては早い方。
放送当時から話題になっていたので観始めたら、これがドハマリしたのだ。
ここ数年のドラマの中ではダントツの面白さだった。
張りめぐらされた伏線、隠された真意、先読みを許さない展開、繰り返し聴きたくなる名言至言の数々、そして大人の胸をしめつける心模様。
これは脚本を手がけた坂元裕二のベストワークだ。
こんな宝石箱のようなストーリーをオリジナルで書けるなんて、もう人間業じゃないわ。
この唯一無二のシナリオに息を吹き込んだキャストたちも素晴らしい。
特に不思議少女すずめちゃんを演じた満島ひかりと、こだわりの変人家森を演じた高橋一生は魅力的すぎてすごい。
世の中からドロップアウトしかけた落ち武者的なキャラなのに、どうしようもなく愛らしいのよ。
世間から2ヶ月遅れですずめロス、家森ロスになっています。
椎名林檎が手がけた主題歌「おとなの掟」をカルテットの4人が歌うエンディングも、毎回リピートして観たほど素晴らしい。
いつもなら早送りで飛ばすところなのに、今回は画面にくぎ付け状態。
何度も聴いたおかげで、難しい曲なのにほぼ完ぺきに覚えちゃいました。
「人生損してる」なんて言葉は軽々しく使うべきではない。
しかしこのドラマを観ていない人は……………人生損してますよ。(使っちゃった)
観た人ならわかってくれると思うなあ、この気持ち。
そしてここからが本日のメインテーマ。
このドラマの第2話で出てきたのが、行間だ。
家森:好きな人には「好き」って言わず「会いたい」って言うでしょ? 会いたい人には「会いたい」って言わず「ご飯行きません?」って言うでしょ。別府くん、「好きだ」って言う代わりに「チケット1枚余ってるんだけどさ」って言ったことない?
別府:なくは…
家森:「行けたら行くね」はどういう意味?(中略)言葉と気持ちは違うの。「こんなのデートじゃないんだからね!」って言うのはデートでしょ? 「絶対怒らないから本当のこと言って」って言って本当のこと言ったらメッチャ怒られるでしょ? それが行間! 「連絡しますね」って言うのは「連絡しないでね」って意味でしょ?
高橋一生の熱演怪演がさえる名場面だ。
このシーンだけじゃなくドラマ全体において、見えているものと本音や真相が異なっている。
そういう意味でとても象徴的な場面でした。
そんなドラマにどっぷりひたった状態で書いたのが、昨日の「オススメしません!セミリタイア」と、一昨日の「『働き続ければ老後も怖くない』は絶対正しい」の2記事なのだ。
「いつもとテイストが違う」と思われたなら、そういう事情があったということでご了解いただきたい。
明日からはまたいつもの、のほほんゆるふわブログに戻ると思われます。
………たぶん。
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今どきのドラマはこうなっているんですね(ドラマ数年見てないんです><)。
まさに、ラノベか恋愛シュミレーションの世界のよう^^;
「会いたい」「ご飯にきませんか」「チケット一枚余っているんだけど」
う~~ん、これらのセリフ、もう30年ぐらい使っていない。
「好き」とか「愛してる」は日ごろ連発してるんだけどw
やっぱ、私は化石人間となっていたんだなぁ。