今日、なんとなく「情報ライブ ミヤネ屋」を観ていたら、6年前に55歳で芸能界を引退した島田紳介の現在の様子が語られていた。

その生活ぶりがうらやましい限りだったので、今日の記事で取り上げることにした。



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2017040301

島田紳助さんの今…「自由な旅人です」 芸能界復帰は「絶対にありません」
紳助さんは最近、ゴルフ週2回以上、筋トレ週3~4回、草野球1カ月2回といった生活をしていると明かした。その理由を紳助さんは「老いを防ぐため」と説明しているという。(中略)ゴルフは70台で回ると井上氏も明かし、充実した生活ぶりだという。
紳助さんは現在の自分について「自分で言うのもなんですが自由な旅人です」と表現。“紳助流旅の3カ条”とし、①行き先は国内外問わず、②思い立ったらすぐ出発、③旅の終わりは決めない、と時間や場所に縛られない“自由な旅人”として生きている。井上氏は「沖縄は今は引き払っている。(行きたい場所へ)行きたい時に、奥さんや友人を伴って行く」と、まさにこの3か条の生活を送っていると明かした。
(サンケイスポーツ 2017/4/3)

なんとまあ優雅なリタイアライフでしょう。

私も「好きなことだけするセミリタイア生活」を標榜しているけど、やっぱりお金がある人は違うね。



不本意な形で芸能界を辞めたと思われている彼だが、あの事件は実はきっかけに過ぎず、元々早期リタイア志向だったらしい。

だから、復帰を望む声があったとしても、本人にその気はまったくないみたい。

復帰は絶対にありません。なぜなら、仕事をする理由が見つからないからです。今、僕が40歳なら戻っていたと思います。18歳で芸人になってから幸せなことに55歳まで走り続けることができました。この間、芸能界でできることはすべてやりつくしました。
(ミヤネ屋 2017/4/3)

仕事に対してやりきった感があり、しかも遊んで暮らせるだけの財力があったら、もう仕事をする理由なんてないわね。

これでもし表舞台に戻っても、また叩かれちゃうんだろうし。



さらには、こんなことも。

今、大切なものは家族と友人だけです。
引退して何がよかったか?それは感謝の気持ちを持てるようになったことです。
(ミヤネ屋 2017/4/3)

この言葉は、なんか深い。

どれだけ華々しく活躍していても、どれだけ栄光の日々を送っていても、行き着く先は結局、家族と友人。

虚飾を棄てて、素のままの姿になった時、身の回りにいてくれる人は大事だし、彼らに対して感謝の気持ちを持つのは当然のことだ。

走り続けていたらわからなかったのであれば、これは仕事を辞めて正解であり、こんなに幸せなことはないだろう。



これに対して、番組MC宮根誠司も、「もしも僕が引退したら」という未来予想図を披露していた。

プラン1:大阪に、宮根誠司の引退を心から惜しむ人が集まる「スナック宮ちゃん」をオープンする
プラン2:大阪→東京→島根(故郷)を周回して1年を過ごす

プラン1は明らかに冗談だったけど、プラン2は本心からそうしたいような感じがうかがえた。

しかし彼には、引退後に不安なことがひとつある。

それは、「俺が辞めたら、オマエら離れていくやろ」

周りにたくさん人がいるのが当たり前な彼にとっては、きっと耐えられないことなんだろうね。

あれだけの社会的地位を棄ててしまうのは、容易なことではない。

まあ、実際にはそんなこと絶対にしないから、あくまで想像してみたという話なんだろうけど。

彼は間違いなく、生涯現役の道を歩むはずだよ。



財力の違いはあれど、私も今や紳助と同じ境遇にあり、好きなことだけして生きている。

こんな生き方が珍しいからこそ、番組で取り上げられたり、ニュースになったりするんだよね。

スタジオに漂う「うらやましいなあ」という雰囲気を感じてちょっとうれしくなった、4月の昼下がりでした。


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