去年の2月15日に、「蛭子さんを見習って自由に生きよう!」という記事を書いた。

「ひとりぼっちを笑うな」がベストセラーになっているというニュースを受けたものだ。

その時、読みたいと思って図書館に登録したのだが、あれから早1年。

やっと順番が回ってきた。



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2017030501


なんとなく予感はしていたのだが、読んでみて改めて驚いた。

考え方がここまで似通っているとは。


各章のタイトルだけ書きだしても、「そうそう!」と膝を打ちたくなるものばかり。

  • 食事会や飲み会はムダ話の宝庫
  • 大きな組織を凄いとは思わない
  • 「群れない人間」は信用できる
  • 友だちはいらない
  • 人の思考は十人十色
  • 贅沢品・高級品で自己主張しない
  • いまの時代は生きづらくない
  • ときに友だちは自由を奪う存在になる
  • 人生に「勝ち組/負け組」はない
  • 自由でいるには稼ぎが必要
  • お金は借りるのも貸すのも嫌い
  • 趣味は孤独を紛らわしてくれる

これらが、ただの孤独なじいさんの世迷言なら、ベストセラーになんかなるはずがない。

あのボーっとした外見からは想像できないほど、ひとつひとつの主張に説得力があるのだ。



そして、この本の中でもっとも共感したのは、「すべては自由であるために」という信念。

もう名言至言の宝庫なので、いくつか引用してみたい。

誰かに束縛されたり、自由を脅かされることがなによりも大嫌い。誰もが自由に意見できる世の中こそが、一番いいと思っているから。人は、自由でいることが一番いいと思う。もっと言えば、自由であるべきだとも思っている。
そのためには“群れ”のなかに、自分の身を置いてはいけません。(中略)だって、そうしないと、自分のやりたいこともできないし、自分の言いたいことが言えないですからね。
(20-21ページ)

漫画と映画-よくよく考えれば、どちらもひとりで楽しめるものです。やはり、小さいころから、ひとり遊びが好きだったことは疑いようがありません。少なくとも、他の子たちとソフトボールをするよりは圧倒的に楽しかった。(中略)
時間を自分の思いどおりに使えて、自由なことができる。そんな幸福感に僕は満たされていた。もちろん、その考えはいまでも一緒です。だからできるだけ自由な時間を作って、有意義なひとときを楽しみます。
(137-138ページ)

長いこと、自由であることを第一に考えていると、いわゆる“友だち”と呼ばれるような人は、あまり必要ではなくなります。むしろ、友だちがたくさんいると、面倒くさいと感じることが多々あるくらい。友だちはいい存在でもある一方で、ときには、自由を妨げる存在になるからです。
(138ページ)

僕にとっての最高の楽しみはオフの日です。だから、休日になにをしようか真剣に考えて、それを実行に移すことが一番楽しい。考え過ぎかもしれないけれど、僕が自由や時間を奪われるのを嫌うように、逆に誰かを誘うということは、その人の自由や時間を奪ってしまうことになるかもしれない。(中略)だから、自分が自由でありたいのなら、他人の自由も同じく尊重すべきというのが持論です。
(139-140ページ)

自分でお金を稼いでそれで自由に生活していけるのなら、収入が多い少ないにかかわらず、それだけでもう“勝ち組”だと思うんですよね。少なくとも食っていけているのなら、他人がとやかく言うような話ではない。その人は自由になる権利を得ているし、贅沢の基準なんて、これまた十人十色ですからね。
(151ページ)

自由でいるためにはある程度のお金が必要です。だけど、お金そのものから自由になるのは、本当に難しい。稼ぎが増えたからといって、自由になれるとは限らない。むしろ不自由になることのほうが多いかもしれない。
(157ページ)

お金をもらうためだったら、苦手としているようなことも平気でできてしまう。まさにこれは、“お金の魔法”みたいなもの。あまり胸を張って言うことではないけれど……「お金のためなら、なんでもしますよ!」っていうくらいの気持ちはある。
でも、仕事って本来、そういうものなんじゃないかな?(中略)僕からすると、「仕事は自己表現する場」なんていう思考は、よく理解できないかもしれない。それよりもなによりも、自分の自由時間のほうがよっぽど大事。その自由のために、働いていると言っても過言ではありません。
(166-167ページ)

本当はもっといっぱいあるんだけど、あんまり書くと著作権法で訴えられそうなので、この辺にしておく。



私がセミリタイアしたのは、何よりも自由を手に入れるためだ。

朝起きてから夜眠るまで、すべての時間を自分でコントロールするためだ。

大小様々な人生の選択を他人任せにしないようにして、死ぬときに後悔しないためだ。

でも、そんな人生を送ろうとする人は、この日本ではマイノリティであり、一般的にはなかなか理解してもらえない。


この本は、そんな少数派である自由第一主義者たちに自信を与えてくれる一冊だ。

セミリタイアを目指す人にとっては、「れんげ荘」や「働かないって、ワクワクしない?」、「あした死ぬかもよ?」級の、新たなバイブルと言ってもいい。

未読の方は、ぜひぜひご一読ください。


ひとりぼっちを笑うな (角川oneテーマ21)
ひとりぼっちを笑うな (角川oneテーマ21)蛭子 能収

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