観た映画をレビューする記事の第61弾。

今回も、最近観たの5本を紹介したい。(ネタバレはありません)



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<劇場で鑑賞>


アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男(2016)


ナチス最重要戦犯アドルフ・アイヒマン拘束の舞台裏を描いた実録サスペンス。

ドイツ人検事フリッツ・バウアーは、アイヒマンがブエノスアイレスに潜伏しているという情報を入手、国内の抵抗勢力の網をくぐって、イスラエルの諜報機関モサドと接触を果たす。

アイヒマンを捕えたのはモサド、という歴史的事実の裏に、ある男の執念の闘いがあったことに驚かされる。

国家の中枢にはびこる隠れナチスの存在にも負けず、信念を貫き通すバウアー検事の姿に、心を揺さぶられた。

この映画のように、まだ明かされていない近代史って、もっとたくさんあるのかもね。

フリッツ・バウアー アイヒマンを追いつめた検事総長
フリッツ・バウアー アイヒマンを追いつめた検事総長ローネン・シュタインケ,本田 稔

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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2016)


2011年のベストセラー小説「ハヤブサが守る家」を、ティム・バートンが映像化したサスペンス・ファンタジー。

死んだ祖父の言葉に導かれて、イギリスの小島にやってきたジェイク少年は、同じ一日をループし続けるミス・ペレグリンと、彼女によって第二次世界大戦の戦火から守られる子供たちに出会う。

SF大好き中年のくせに、映画の肝であるタイムトラベルの理屈がよく理解できず、話の流れについていけないところが多々あった。

でも、その辺をあまり気にしなければ、知力体力特殊能力をふりしぼって悪いやつらに立ち向かうチビX-MENたちを、つい熱い気持ちで応援してしまう良作だ。

「アルゴ探検隊の冒険」へのオマージュにあふれたクライマックスは、本当はCGじゃなくてストップモーションアニメで作りたかったんだろうなあ、バートン監督。

潮文庫 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち<上>
潮文庫 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち<上>ランサム・リグズ,金原 瑞人,大谷 真弓

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<自宅で鑑賞>


偉大なる、しゅららぼん(2013)


万城目学原作のファンタジー小説を、岡田将生、濱田岳のダブル主演で映画化した青春コメディ。

琵琶湖のほとりで特殊な能力を脈々と受け継いできた日出家の跡取り淡十郎と、修業中の身である涼介は、敵対する棗家の跡取り広海と、通っている高校で日々ぶつかりあう。

こういう奇想天外な話は嫌いじゃないんだけど、同じ原作者の「プリンセス・トヨトミ」が受け入れられなかったので、本作も期待せずに観た。

壮大な歴史を背景にしている割には、登場人物も少なく、やってることもちまちましていて、期待しなくて正解だったようだ。

淡十郎の姉、清子に扮した深田恭子の毒舌ぶりがたまらなくて、美人は何をやっても絵になることを改めて認識した。

偉大なる、しゅららぼん
偉大なる、しゅららぼん濱田岳,岡田将生,深田恭子,渡辺大,貫地谷しほり,ふじきみつ彦,水落豊

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狩人の夜(1955)


銀行強盗の罪で死刑となった男の息子と、消えた強奪金を狙う殺人鬼との攻防を描く、俳優チャールズ・ロートンによる唯一の監督作品。

獄中で強盗犯と同房になったハリーは、死んだ強盗犯の家に巧みに入り込み、金をありかを探す。

外見も態度も神父にしか見えないハリーだが、その正体は金のためなら平気で人を殺すサイコパス。

彼を演じたロバート・ミッチャムの狂気あふれる執拗さは特筆に値するが、映画全体の雰囲気は残酷なおとぎ話という感じで、ところどころ牧歌的なのが特徴。

カルトな人気があるというのも、公開当時は酷評されたというのも、両方うなずける映画だった。

狩人の夜 [DVD]
狩人の夜 [DVD]ロバート・ミッチャム,シェリー・ウィンタース,リリアン・ギッシュ,ジェームズ・グリーソン,イヴリン・ヴァーデン,チャールズ・ロートン

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ジェニイの肖像(1947)


ジョセフ・コットンとジェニファー・ジョーンズが共演した、せつなさあふれるタイムトラベル・ファンタジー。

売れない画家のアダムスは、会うたびに一足飛びに美しく成長するジェニイと出会い、人生が大きく変わっていく。

最初は少女だったのに、すぐに大人になるジェニイを演じたジョーンズの清楚な美しさに、すっかり心奪われてしまった。

「ミス・ペレグリン」同様、本作も彼女が時を超えてくる仕組みはよくわからないのだが、そんなのどうでもよくなる美しさだった。

ジェニイを助けるために運命を変えようと抗うアダムスに素直に感情移入できる、幻想的な一編でした。

ジェニーの肖像 [DVD]
ジェニーの肖像 [DVD]ジェニファー・ジョーンズ,ジョセフ・コットン,エセル・バリモア,リリアン・ギッシュ,ウィリアム・ディターレ

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この5本を加えると、今年観た映画は29本になった。

目標の240本まで、あと211本だ!

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