観た映画をレビューする記事の第56弾。
今回も、最近観た
(ネタバレはありません)
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本国に先駆けて日本公開された、ホラーアクションシリーズの最終章。
滅亡まで48時間を切った人類を救うべく、アリスはラクーンシティ地下のハイブに潜入し、宿敵アイザックスと最後の闘いに挑む。
前作までのストーリーをまったくと言っていいほど記憶していなかったので、観る直前にWikipediaで復習したのだが、映画の冒頭でポイントをおさらいしてくれて、特に問題はなかった。
日本人としては、ミラ・ジョヴォヴィッチよりローラの扱いが気になるところで、実際観てみると、もっと出番があってもよかった。
一応、これまでの流れにひと区切りついた形だけど、また新しい展開も可能なので、ぜひ「新・バイオハザード」とか、「最後のバイオハザード」とか作ってほしいな。
盧武鉉元韓国大統領が弁護士時代に担当した冤罪事件をベースにした、人権裁判ドラマ。
不動産登記と税務専門の高卒チャラ弁護士が、赤狩りで逮捕された知人の息子を救うべく、強大な権力相手に闘いを挑む。
アメリカや日本の赤狩りは1950年代だったが、韓国のそれは80年代で、つい最近までそんなことやってたのかと驚くばかり。
ソン・ガンホ演じる主人公に感情移入する一方で、平気な顔で人を貶め拷問するクァク・ドウォンのふてぶてしさも印象に残った。
映画そのものについては、最後まで正義を貫こうと行動する人々に感動したのだが、その方向性を間違って、見苦しい反日活動を繰り返すかの国の現状を考えると、逆に暗い気分になってしまった。
世界最初のおとぎ話と言われる「ペンタメローネ(五日物語)」から選んだ3つのお話を元に作られた、残酷なファンタジードラマ。
周りの人々を巻き込みながら、血にまみれた運命を突き進んでいくのは、子供ができず悲観に暮れる女王、若さを求める老いた姉妹、大人の世界にあこがれを抱く王女。
人生の選択は三者三様だが、どれも欲望に素直で、多かれ少なかれいやらしい。
なので共感していないのに、自分の中の汚い部分を見せられているようで、居心地の悪いこと悪いこと。
美しい映像と恐ろしい描写の連続に目を奪われて、2時間オーバーの上映時間もあっという間だった。
昨年の香港興収ランキング第1位となった、感動の実話の映画化。
「セミリタイア803日目の記録」ですでに取り上げたので、ここでは割愛します。
昨年のキネ旬日本映画ベスト10で4位となったほか、国内外で高く評価されている暴力ドラマ。
愛媛県松山市を舞台に、誰かれ構わずケンカをふっかける男と、彼を利用して欲望のままに暴走する少年が起こす騒動を描く。
ロッキーなみに打たれ強い主人公を演じた柳楽優弥の不気味さは特筆に値するし、菅田将暉の好感度をかなぐり捨てたゲス野郎っぷりもすごい。
ただ、でんでん以外まったく共感できないキャラばかりで、彼らの行動に何ひとつ興味が持てないどころか、ずっといやーな気分の続く108分だった。
確かに破壊力はあるけど、好きにはなれんわ。
2016年に観た映画は、「セミリタイア3年目の抱負」で書いたとおり、216本で終わった。
今年の目標は240本。
今度こそは達成したいものだ。
今回も、最近観た
- バイオハザード ザ・ファイナル(2016)
- 弁護人(2013)
- 五日物語 3つの王国と3人の女(2015)
- 小さな園の大きな奇跡(2015)
- ディストラクション・ベイビーズ(2016)
(ネタバレはありません)
<劇場で鑑賞>
バイオハザード ザ・ファイナル(2016)
本国に先駆けて日本公開された、ホラーアクションシリーズの最終章。
滅亡まで48時間を切った人類を救うべく、アリスはラクーンシティ地下のハイブに潜入し、宿敵アイザックスと最後の闘いに挑む。
前作までのストーリーをまったくと言っていいほど記憶していなかったので、観る直前にWikipediaで復習したのだが、映画の冒頭でポイントをおさらいしてくれて、特に問題はなかった。
日本人としては、ミラ・ジョヴォヴィッチよりローラの扱いが気になるところで、実際観てみると、もっと出番があってもよかった。
一応、これまでの流れにひと区切りついた形だけど、また新しい展開も可能なので、ぜひ「新・バイオハザード」とか、「最後のバイオハザード」とか作ってほしいな。
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弁護人(2013)
盧武鉉元韓国大統領が弁護士時代に担当した冤罪事件をベースにした、人権裁判ドラマ。
不動産登記と税務専門の高卒チャラ弁護士が、赤狩りで逮捕された知人の息子を救うべく、強大な権力相手に闘いを挑む。
アメリカや日本の赤狩りは1950年代だったが、韓国のそれは80年代で、つい最近までそんなことやってたのかと驚くばかり。
ソン・ガンホ演じる主人公に感情移入する一方で、平気な顔で人を貶め拷問するクァク・ドウォンのふてぶてしさも印象に残った。
映画そのものについては、最後まで正義を貫こうと行動する人々に感動したのだが、その方向性を間違って、見苦しい反日活動を繰り返すかの国の現状を考えると、逆に暗い気分になってしまった。
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五日物語 3つの王国と3人の女(2015)
世界最初のおとぎ話と言われる「ペンタメローネ(五日物語)」から選んだ3つのお話を元に作られた、残酷なファンタジードラマ。
周りの人々を巻き込みながら、血にまみれた運命を突き進んでいくのは、子供ができず悲観に暮れる女王、若さを求める老いた姉妹、大人の世界にあこがれを抱く王女。
人生の選択は三者三様だが、どれも欲望に素直で、多かれ少なかれいやらしい。
なので共感していないのに、自分の中の汚い部分を見せられているようで、居心地の悪いこと悪いこと。
美しい映像と恐ろしい描写の連続に目を奪われて、2時間オーバーの上映時間もあっという間だった。
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小さな園の大きな奇跡(2015)
昨年の香港興収ランキング第1位となった、感動の実話の映画化。
「セミリタイア803日目の記録」ですでに取り上げたので、ここでは割愛します。
【映画パンフレット】 小さな園の大きな奇跡 監督 エイドリアン・クワン キャスト ミリアム・ヨン ルイス・クー | |
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<自宅で鑑賞>
ディストラクション・ベイビーズ(2016)
昨年のキネ旬日本映画ベスト10で4位となったほか、国内外で高く評価されている暴力ドラマ。
愛媛県松山市を舞台に、誰かれ構わずケンカをふっかける男と、彼を利用して欲望のままに暴走する少年が起こす騒動を描く。
ロッキーなみに打たれ強い主人公を演じた柳楽優弥の不気味さは特筆に値するし、菅田将暉の好感度をかなぐり捨てたゲス野郎っぷりもすごい。
ただ、でんでん以外まったく共感できないキャラばかりで、彼らの行動に何ひとつ興味が持てないどころか、ずっといやーな気分の続く108分だった。
確かに破壊力はあるけど、好きにはなれんわ。
ディストラクション・ベイビーズ | |
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2016年に観た映画は、「セミリタイア3年目の抱負」で書いたとおり、216本で終わった。
今年の目標は240本。
今度こそは達成したいものだ。
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