(「遠方の休眠口座を整理する方法」からの続き)

「休眠預金活用法」成立をきっかけに、休眠しかけている口座を解約しようと思い立った。

しかし、どうやっても赤字になるという壁にぶちあたってしまった。



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解約がタダではできないことはわかったが、よく考えたら、私の本当の目的は解約じゃなかった。

口座に残っている522円が手元に戻ればいいのだ。

そこで今度は、この522円を無傷で手に入れる方法を検討することにした。


今やネットワークの時代。

どこの銀行でもコンビニでも、ATMで下ろそうと思えば下ろせるのだが、結構な手数料を取られてしまうのが難点だ。

手数料ゼロで引き出す方法はないか調べたところ、ひとつだけ方法が見つかった。


ゆうちょ銀行のATMから引き出す


口座のある銀行のサイトを調べていたら、提携しているATMの一覧が載っていた。

その中に、ゆうちょ銀行の名前があったのだ。

さらに調べると、なんと平日の引出しは手数料無料となっている。

これだ!私の求めていたのは!

これで、飛行機に乗らなくても、別の銀行に取立て手数料を払わなくても、522円を取り戻すことはできそうだ。


でも、ひとつだけ問題が。

ゆうちょ銀行のATMでは、提携金融機関のカードだと、硬貨の引出しができないのだ。

それでは、私の522円は下ろせないじゃないのよ!



しかしこれは、簡単に解決した。


送金して1,000円にする


硬貨がダメだというのなら、お札にしてしまえばいい。

そこで、送金手数料無料の住信SBI銀行から、522円が入っている口座へ、478円を送金したのだ。

これで、口座の残高はちょうど1,000円になった。


送金が反映されたころを見計らって、近くの郵便局へ出向いた。

ATMコーナーへ行き、その銀行のカードを投入する。

残高が1,000円になっているのを確認し、そのままお引出し画面へ。

1,000円と金額を指定して、確認ボタンを押す。

すると…

無事1,000円ゲットだぜ!



使わない口座はちゃんと解約した方がいいんだけど、そのために損をするのはイヤ。

結局、解約はあきらめてしまったわけだが、もう残高はゼロなので、あとはそちらで煮るなり焼くなり好きにしてください。

「たかだか522円のためにここまでするか?このドケチ!金の亡者!」という批判は、あって当然なので、甘んじて受けましょう。

でも、ほかにもいいことがあったのよ。

ほら、昨日と今日、2本分の記事になったでしょ?


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3日でわかる<銀行>業界 2018年度版 (日経就職シリーズ)日経HR編集部

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