2017冬季アジア札幌大会」の第2回研修が先日行われたので、参加してきた。

場所は、いつも映画の試写会でお世話になっている、共済ビル6階の共済ホール。

約500人の老若男女が集まって、講義や説明に聞き入っていた。



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2017sawglogp

前回の第1回研修からひと月が過ぎ、ちょっと忘れかけていたのだが、気がつくと開催まであと4ヶ月を切っている。

これからいろいろとあわただしくなってくるようだ。

今後のスケジュールは、次のとおり。
  • 11月…配置場所・活動内容の通知
  • 12月…シフトの調整、ユニフォーム等の配布、業務研修スタート
  • 1月…シフトの通知、業務研修
  • 2月…いざ本番!


第2回研修では、ボランティアに必要なホスピタリティについての講義を受けた。

サービスとホスピタリティの違いって、わかりますか?

サービスは「万人に対し均一に最低限の満足を提供すること」であるのに対し、ホスピタリティは「目の前にいる人に最高の満足を提供すること」なんだって。

だから、サービスにはマニュアルは欠かせないけど、ホスピタリティは相手によって応対を考えるものなので、その人ならではの属人的な能力が必要不可欠らしい。

ふーん、なるほどね。

これはまさに、私向きの仕事かも。

だって、私の会社員時代は、ずっとそういうことを求められてきた23年間だったから。

営業の仕事も、今はマニュアル化が進んでいるけれども、本当に大事なのは、どれだけ自分ならではの味が出せるかだったりする。

そういうことを考えたり、実際にやってみたりするのは好きだったし、それで相手の反応がいいと、やりがいを感じられるのが営業という仕事なのだ。

目標やノルマのプレッシャーがなかったら、言うことなかったんだけどねー。


ただただ相手の満足だけを追求できる今回のボランティアは、過去の経験も活かせるし、報酬がない代わりにプレッシャーもないので、セミリタイアした私にぴったりの仕事だ。

何をするのかはこれからの話だけど、なんでもやっちゃうよー。

なんだか楽しみで仕方ないわ。


研修が終わってホールを出ると、ひとりのおばあちゃんが連れの人に、「私にできるかしら…」と不安をこぼしているのを耳にした。

マニュアル以上のものを求められると、どうしたらいいかわからなくなる人もいるだろうね。

でも、大事なのはおもてなしの心だから、その人ができることを笑顔でやればいいんじゃない?

年の功が役に立つ場面も、きっとあるだろうし。


それよりも、研修の終わりかけで司会がまだ話しているのに、勝手に終わったと判断して、勝手に席を立って出ていく人たちの方が、私は心配になりました。

ああいう行動が心ない行為だとわからない人が、ホスピタリティなんて本当にできるのかしら?

自分たちをお客さんだと思っているから、ああいうことをしても平気なんだろうなあ。

「今日の研修、ちゃんと聞いてたの?」と疑いたくなる一幕であった。


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