観た映画をレビューする記事の第49弾。
今回も、最近観た
(ネタバレはありません)
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本国イタリアのアカデミー賞において18部門ノミネート、作品賞ほか7部門を受賞したミステリードラマ。
クリスマスイヴの夜に起きたひき逃げ事故から、3つの家族の経済格差が浮き彫りになっていく。
時系列を崩して、3人の視点から描くことで、事故の真相が明らかになっていく構成は、本当によくできていてうならされた。
どの登場人物も大なり小なり利己的で、同情はすれど共感はできない人たちばかり。
そんな中、久しぶりにお目にかかったヴァレリア・ゴリノは、昔を彷彿とさせる美しさで、うれしい驚きだった。
乱交パーティ目当てで、都会のマンションの一室に集まった男女8人が過ごす一夜を描いた、「何者」の三浦大輔監督による人間ドラマ。
最初は打ち解けなかったバスタオル1枚の男と女が、自分の欲望に正直になっていくうちに、体だけじゃなく心までもさらけ出すようになる。
日活ロマンポルノが普通の映画に思えるほど全裸状態が続くので、出演を決めた役者たちは素直にすごいと思う。
特に、池松壮亮と門脇麦は、若いのによく頑張った!
男女のエロくドロドロしたところを見せつけられて、一緒に迎えた朝は、同じ疲労感を覚えました。
「スター・トレック BEYOND」公開を前に、シリーズ前作を復習鑑賞。
壮絶なテロ事件を起こして、連邦艦隊を敵にまわすジョン・ハリソン中佐を演じるのは、英国の売れっ子俳優ベネディクト・カンバーバッチ。
冒頭からあんなひどいことしでかして、カンバーバッチ大丈夫か?と心配になったが、ことの真相とその後の展開はこちらの予想をいい意味で裏切ってくれて、怒涛のクライマックスへ進んでいく。
勘で生きるカークと、杓子定規なスポックの関係の変化も、本作の見どころのひとつだ。
昨年亡くなったレナード・ニモイにも出番を作ってくれたスタッフには、心から感謝したい。
おバカ映画を連発する河崎実監督が、壇蜜を主演に迎えて製作した怪獣映画。
かつて宇宙怪獣ベムラスに婚約者を殺された元芸者のダンは、復讐のために地球防衛軍に入隊する。
怪獣+お色気という新しいジャンルを開拓した画期的な作品で、使用済み核燃料や日米・日中関係の問題など、社会的なテーマも意欲的に取り上げている。
森次晃嗣や古谷敏、堀内正美や沖田駿一郎など、ウルトラシリーズゆかりの俳優をはじめ、宇宙人問題に造詣の深い山口敏太郎も出演。
怪獣というジャンルにとらわれない、意識の高い芸術的な超大作であった。(ウソ)
マーク・ウォルバーグとラッセル・クロウ、男くさい2大俳優がタッグを組んだクライムサスペンス。
再選をめざすNY市長のホステラーから、妻の浮気調査を依頼を受けた元刑事の探偵ビリーは、その相手が対立候補の選挙参謀であることをつきとめる。
誰が味方で誰が敵かはっきりしない政治の陰謀を、警察の面子のために辞職させられた無念の男が暴いていくストレートなハードボイルド映画…だと思って観ていた。
後半のあの展開は、賛否が分かれるんじゃないだろうか。(私はどっちかというと否だな)
ビリーの右腕ケイティを演じたアローナ・タルが、役柄的にもタイプ的にも、唯一心いやされる存在だった。
この5本を加えると、今年観た映画は185本になった。
目標の300本まで、あと115本だ!
今回も、最近観た
- 人間の値打ち(2013)
- 愛の渦(2014)
- スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013)
- 地球防衛未亡人(2014)
- ブロークンシティ(2012)
(ネタバレはありません)
<劇場で鑑賞>
人間の値打ち(2013)
本国イタリアのアカデミー賞において18部門ノミネート、作品賞ほか7部門を受賞したミステリードラマ。
クリスマスイヴの夜に起きたひき逃げ事故から、3つの家族の経済格差が浮き彫りになっていく。
時系列を崩して、3人の視点から描くことで、事故の真相が明らかになっていく構成は、本当によくできていてうならされた。
どの登場人物も大なり小なり利己的で、同情はすれど共感はできない人たちばかり。
そんな中、久しぶりにお目にかかったヴァレリア・ゴリノは、昔を彷彿とさせる美しさで、うれしい驚きだった。
<自宅で鑑賞>
愛の渦(2014)
乱交パーティ目当てで、都会のマンションの一室に集まった男女8人が過ごす一夜を描いた、「何者」の三浦大輔監督による人間ドラマ。
最初は打ち解けなかったバスタオル1枚の男と女が、自分の欲望に正直になっていくうちに、体だけじゃなく心までもさらけ出すようになる。
日活ロマンポルノが普通の映画に思えるほど全裸状態が続くので、出演を決めた役者たちは素直にすごいと思う。
特に、池松壮亮と門脇麦は、若いのによく頑張った!
男女のエロくドロドロしたところを見せつけられて、一緒に迎えた朝は、同じ疲労感を覚えました。
愛の渦 | |
池松壮亮,門脇麦,新井浩文,滝藤賢一,三津谷葉子,三浦大輔,岡田真,木村俊樹 Amazonで詳しく見る |
スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013)
「スター・トレック BEYOND」公開を前に、シリーズ前作を復習鑑賞。
壮絶なテロ事件を起こして、連邦艦隊を敵にまわすジョン・ハリソン中佐を演じるのは、英国の売れっ子俳優ベネディクト・カンバーバッチ。
冒頭からあんなひどいことしでかして、カンバーバッチ大丈夫か?と心配になったが、ことの真相とその後の展開はこちらの予想をいい意味で裏切ってくれて、怒涛のクライマックスへ進んでいく。
勘で生きるカークと、杓子定規なスポックの関係の変化も、本作の見どころのひとつだ。
昨年亡くなったレナード・ニモイにも出番を作ってくれたスタッフには、心から感謝したい。
スター・トレック イントゥ・ダークネス (字幕版) | |
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地球防衛未亡人(2014)
おバカ映画を連発する河崎実監督が、壇蜜を主演に迎えて製作した怪獣映画。
かつて宇宙怪獣ベムラスに婚約者を殺された元芸者のダンは、復讐のために地球防衛軍に入隊する。
怪獣+お色気という新しいジャンルを開拓した画期的な作品で、使用済み核燃料や日米・日中関係の問題など、社会的なテーマも意欲的に取り上げている。
森次晃嗣や古谷敏、堀内正美や沖田駿一郎など、ウルトラシリーズゆかりの俳優をはじめ、宇宙人問題に造詣の深い山口敏太郎も出演。
怪獣というジャンルにとらわれない、意識の高い芸術的な超大作であった。(ウソ)
地球防衛未亡人 | |
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ブロークンシティ(2012)
マーク・ウォルバーグとラッセル・クロウ、男くさい2大俳優がタッグを組んだクライムサスペンス。
再選をめざすNY市長のホステラーから、妻の浮気調査を依頼を受けた元刑事の探偵ビリーは、その相手が対立候補の選挙参謀であることをつきとめる。
誰が味方で誰が敵かはっきりしない政治の陰謀を、警察の面子のために辞職させられた無念の男が暴いていくストレートなハードボイルド映画…だと思って観ていた。
後半のあの展開は、賛否が分かれるんじゃないだろうか。(私はどっちかというと否だな)
ビリーの右腕ケイティを演じたアローナ・タルが、役柄的にもタイプ的にも、唯一心いやされる存在だった。
ブロークンシティ(字幕版) | |
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この5本を加えると、今年観た映画は185本になった。
目標の300本まで、あと115本だ!
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