胸の痛みを感じて専門医で検査を受けたことは、5月23日の記事で書いた。

その数日後、追加検査を受けるためもう一度病院へ行ってきた。



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前回はトレッドミルで体に負荷をかけての検査だったが、今回はさらにキツいやつに挑戦した。

寝転んだ状態で使用するペダル漕ぎマシンなのだが、これがちょっと特殊仕様で、斜め45度まで傾くのだ。

体の左側に強い負荷をかけながらペダルを漕ぐことで心臓の機能をより正確に測る仕組みらしい。


最初は軽めの負荷でスタートしたものの、徐々にレベルが上がっていく。

「きつくなったらいつでも止めていい」と言われたけど、私設トレーニングジムでエアロバイクを漕いでいるのでこの程度ならなんてことないぜ。

結局、マシンの最大限度まで負荷を上げて心臓の動きを記録した。


その後診察室で、自分の心臓が活発に動く様子を見ながら説明を受ける。

狭心症の疑いがあったのだが、今回の心臓の動きを見たところ心配しなくていいとの診断だった。

ひと安心はしたけれど、あの時の胸の痛みの原因は結局わからずじまいだ。


血液検査の結果、悪玉コレステロール値が高いことも指摘された。

「体質的なものなのでどうしようもない」と訴えると薬物療法を提案されたので、来月再検査してその結果でどうするか決めることにした。

父に心筋梗塞歴があったのも私の危険度が上がる要因と言われた。

来月は頚動脈も調べてみることにして、今回の検査は終了した。



そして今朝、何の気なしに見ていた「サタデープラス」の特集が関根勤の心臓手術に完全密着だった。

今回のこともあったので興味深く見たのだが、これが驚きの内容だった。


今年62歳の関根さんは、同番組の企画で受診した心臓ドックで異常が見つかり再検査を受けた。

その結果、心臓の冠動脈が2ヶ所で細くなっていたので、血管を拡張するステンスを入れるカテーテル手術を受けていたのだ。


驚いたのは、関根さんと私の共通点があまりにも多かったこと。
  • タバコも酒もやらない
  • 適度に運動していて、太らないように気をつけている
  • 毎年健康診断を受けており、心電図も正常だった
  • 日常的についつい食べ過ぎる
  • 悪玉コレステロール値が高い
  • 父親が心筋梗塞で一度倒れている
「これって私のこと?」と言いたくなるくらい、関根さんと私の状態は瓜二つだったのだ。


さらに番組では、心臓疾患の予兆として次の3つを挙げていた。
  1. 点ではなく、広範囲にわたる胸の痛み
  2. チクチクではなく押されるような圧迫感
  3. 痛みは数分続き、その後、何事もなかったように収まる
…へ? これって私のあの時の胸の痛みとまったく同じじゃないのよ!

厳密に言えば1番の痛みは胸の中心から全体にかけて起こるらしく、左胸限定だった私のそれとはちょっと違う。

でも、やっぱり気になるわー。


番組の最後あたりで、年間300症例の心臓手術をこなす埼玉医科大の新浪博士が血管若返り法を紹介していた。

それはずばりポリフェノール

これが血管内の活性酸素を減らして酸化を防ぎ、血管が隆起してできるプラークの生成を抑える働きをするらしい。

ポリフェノールの効果は摂取後3~4時間しか続かないらしく、その先生は市販のチョコをこまめに食べていた。

チョコの他、ブルーベリージャムやコーヒー、黒ゴマや黒豆、レーズンなど、黒い食品に多くポリフェノールが含まれているとのこと。

コーヒーはよく飲んでいるので、これからはチョコも積極的に食べようかな。


セミリタイアして健康になる予定であり、変な大病にかかっている場合ではない。

毎日ラーメン爆食いなんてもってのほかよね。

しっかり反省しました。


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