月イチ恒例ネタとなった、大雑把な家計報告記事。

ちょっとだけ水面に顔を出した3月に引き続き、この4月も黒字をキープできるのか?



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2016050801


4月は、健康保険を切り替えたことで6月まで保険料の引き去りもなく、税金の大きな支払いもなかった。

さらに、確定申告による還付金が入ってくれば、大幅な黒字を確保できる。

そう思っていた。


実際は…

昨年4月以来の大赤字。

えっ? またHDD買ったのかって? 違います。

先月の家計記事を書いたときは忘れていたのだが、4月は年に一度の出費があったのだ。

それは、個人年金の年払い保険料だ。


サラリーマン時代は、給与天引き特典の割安な保険料を、毎月払っていた。

しかし、退職して口座振替に変更すると、その割引はなくなってしまう。

そこで、少しでも安くするために、年払いに切り替えたのだが、その支払い月が4月だった。

金額は、去年重くのしかかった住民税の3回分合計額に匹敵する。

これをくらえば、確定申告の還付金なんぞ、軽く吹き飛んじゃうね。


こうなることは、昨年4月の家計簿を見ればわかったこと。

ところがある事情により、家計簿は昨年5月からの分しか手元になく、この出費については忘れてしまっていた。

保険会社からの入金勧奨ハガキを見て、気づいたというわけだ。


この個人年金は、私の老後を支える大きな柱のひとつであり、60歳まで続く支払いはちゃんとシミュレーションに組み込んである。

だから、問題はないはずだったのだが、ここに来て現金不足という事態にぶちあたってしまった。

原因は、今も続けている退職金の運用だ。


退職者専用プランの利用は、このブログでも何度も記事にしている。

実際の退職金額を超えて運用できるので、手持ち現金の大半を投入していたら、今回の支払いにまわす分が足りなくなってしまった。

4月の家賃が振込まれて、やっと算段がついたのだが、あぶないところだったわー。



…と、今までと同じ感じで、黒字赤字に一喜一憂する話を書いてみたのだが、こういうのはそろそろ変えようかな。


私の支出管理は固定費変動費に分けている…という話は、昨年8月の家計報告記事に書いた。

固定費に含まれるのは、税金や社会保険料、投資用不動産の経費、現住マンションの管理費や修繕積立金などで、今回の個人年金の保険料もここに含まれる。

これらは、生き方や考え方を変えでもしない限り、変わらない支出だ。

でも、固定費のせいで赤字になったところで、それはすでにシミュレーション済みであり、実際のところ深刻な問題ではない。

しかも、個人年金や確定拠出年金は、将来の自分のための投資だ。

それをもって、「今月は大赤字だ!」と騒いでみせるのも、本当はおかしいのよね。


毎月ちゃんと見るべきなのは変動費なので、今後は固定費と分けて振り返りをしていきたい。

4月の変動費は10万円を切っており、これは9万円を下回った昨年11月につぐ低水準だった。

一番かかった費目は光熱費だが、昨日の記事でも書いたとおり、そのうちの大半を占める電気代が5月から安くあがる期間に入る。

その他の目立つ出費も、まれにしか発生しない飲み代だったり、甥っ子の入学祝いだったり、熊本地震への寄付だったりで、臨時的な色合いが強いものばかり。

なので、5月の変動費はもっと下がるかもしれない。


ただ、5月の後半にはあのビッグイベントが控えている。

それは、札幌ラーメンショー2016だ。

去年初めて開催されたこのイベントは、今年さらにスケールアップして、12日間で20店が出店するという。

こりゃ、外食費も体脂肪も増えちゃうね。

どうしよう!(どうしようもないけど)


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