今日は平成27年度の最終日。

年度末なので、本日付で退職された方も多いはずだ。

定年退職を迎えられた方も、セミリタ・アリリタされた方も、本当にお疲れ様でした。

今日は、私が会社を辞める際、退職金について調べたときのことを書いてみたい。

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普通の会社であれば退職金規程ってのがあって、自分がいくら退職金をもらえるのか、計算すればちゃんとわかるようになっている。

私の会社の退職金規程にも、勤続年数や退職事由、職種や資格によって異なる退職金の計算方法が載っていた。

私も退職前に、何度目を通したことか。

だって、もらえる金額によって、セミリタイアのタイミングや退職後の生活レベルが変わっちゃうんだから。


私の会社には、規程以外にも退職金額を調べる方法があった。

社内ネットにシミュレーションできるプログラムが上がっていたので、ちょくちょくやってみては、金額を見てニヤニヤしていた。

しかしそれも、ある事件が起きるまでだった。


いつからセミリタイアを考えていたのか?」「それでも私はセミリタイアする」にも書いたが、私のセミリタイア計画は、一度壊滅的なダメージを受けたことがある。

頼りにしていた早期退職制度が、私のセミリタイアを前に収束してしまったのだ。

それがあれば、今よりもっとバラ色のセミリタイア生活を、もっと早くスタートさせることも可能だった。

でも、突然なくなっちゃったのよね。

初めからそんな仕組みなかったのならともかく、それまでさんざん見てきた夢が、ろうそくの炎が吹き消されるように消え去ってしまい、「神さまも残酷なことを平気でなさる」と恨んだものだ。


しかし、ないものをいつまでも追いかけても仕方がない。

現実に戻った私は、定期的に先のシミュレーションで退職金を調べていた。

そこで、45歳時の退職金額がちょっと上がることに気づいたのだ。


ただ、それを鵜呑みにしていいものか、実はものすごく悩んだ。

だって、45歳から退職金がはねあがる夢の早期退職制度は、もうなくなっていたのだから。

もしかしたらこれはプログラムミスで、実際はこんな金額じゃないのかもしれない。

そこで、目を皿のようにして退職金規程を確認したのだが、どうにも計算が合わない。

一体どうしたらいいんだろう?


この問題を解決するための方法は、ひとつしかない。

退職金を管轄する本社の人事課に訊いてみることだ。

電話一本で、ちゃんと調べて、正確に答えてくれるに違いない。

でも…ちょっと躊躇した。

私が退職金について確認の電話をしたら、その事実は、私の上司にも連絡が行くんじゃないか?

もちろんこういう話については、個人のプライバシーを尊重するはずだけど、そんなのは表向きな話だ。

会社を信じるほどウブではなかったので、人事に確認するにしても、それを前提に行動しなければならない。


そして私は、本社に電話をした。


:あのー、退職金のシミュレーションで訊きたいことがあるんですが…。

人事の担当者(以下、人):はい、なんでしょう?

:退職金が毎年増えるのを見るのが好きで、ちょくちょくチェックしているんですけど、45歳になる前となったあとでは、増え方が違うんですよね。それで、これはなんで増えてるんだろうと思って、電話したんです。

:そうですか。それでは調べてみますので、折り返しお電話します。もう一度、所属とお名前をお願いします。


そう、私の作戦は、「会社を辞めるなんて、全然考えてないんですよー」という雰囲気を、かる~い感じで出すことだった。

これなら、「あいつ、会社辞めようとしてまっせ!」なんて告げ口をしようとは思わないでしょ?でしょ?


数時間後、人事からの折り返し電話があって、これは正しい金額であることとその根拠を、ていねいに教えてもらった。

それで安心した私は、退社に向けて大きく舵を切ったのだ。


45歳の自己都合退職金は、定年でもらえる金額とは雲泥の差だったけど、これがなければセミリタイアすることはできなかった。

まだ、もらえるだけありがたいと思う。

大事に、そして有意義につかっていかなくては、ね。


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