私が読んだ本をレビューする記事の第9弾。

今回も、最近読んだ の5冊を紹介したい。

(ネタバレはありません)

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女王陛下のユリシーズ号/アリステア・マクリーン(1955)


冒険小説の雄マクリーンのデビュー作。

ソ連への援助物資を詰んだ船団を保護するため、スコットランドを出発し北極海を行く英国巡洋艦ユリシーズ号。

途中、ドイツの猛襲を何度も何度も受けて、次々と仲間の船が沈んでいく。

やっと乗り切ったと思ったら、さらに上を行く試練が彼らを襲い、それが果てしなく続く展開に、読んでいる方ももうぐったり。

壮絶という言葉がこれほど合う小説を、私は読んだことがない。

女王陛下のユリシーズ号 (ハヤカワ文庫 NV (7))
女王陛下のユリシーズ号 (ハヤカワ文庫 NV (7))アリステア・マクリーン,村上 博基

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金持ち父さん貧乏父さん アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学/ロバート・キヨサキ シャロン・レクター(2000)


日本だけで300万部、全世界では3000万部近く売れた大ベストセラー。

セミリタイアしてから『金持ち父さん』を読んでいる人」ですでに取り上げたので、ここでは割愛します。

金持ち父さん貧乏父さん
金持ち父さん貧乏父さんロバート キヨサキ,シャロン・レクター(公認会計士),白根 美保子

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死のロングウォーク/スティーヴン・キング(1979)


リチャード・バックマン名義で発表された近未来SF青春ドラマ。

解説によれば、この作品こそが、キングの実質的な処女長編らしい。

時速4マイル以下になると射殺され、最後のひとりになるまで続けられるウォーキング大会に、100人の少年が挑む。

友情や裏切り、家族や恋人への思い、肉体的にも精神的にも追い込まれたときの葛藤など、キングならではの怒涛の書き込みによって、中2的アイディアが衝撃的な物語となり、読み手を圧倒する。

その後に、たくさんの亜流小説や映画を生んだのも納得できる、強烈な作品だった。

バックマン・ブックス〈4〉死のロングウォーク (扶桑社ミステリー)
バックマン・ブックス〈4〉死のロングウォーク (扶桑社ミステリー)スティーヴン キング,リチャード・バックマン,沼尻 素子

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アルケミスト 夢を旅した少年/パウロ・コエーリョ(1988)


ブラジルの作家コエーリョによる世界的なベストセラー。

羊飼いの少年が、夢を実現するためにピラミッドへ向かう途中で、どう生きるべきかを学んでいく。

彼に教えをさずける王様の言葉は、とても示唆に富んでいる。

「あの男も、子供の時は、旅をしたがっていた。しかし、まずパン屋の店を買い、お金をためることにした。そして年をとったら、アフリカに行って一ヵ月過ごすつもりだ。人は、自分の夢見ていることをいつでも実行できることに、あの男は気がついていないのだよ」(29ページ)

スピリチュアルな要素をのぞいても、セミリタイア希望者にとっては、金言のつまった本だろう。

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)
アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)パウロ・コエーリョ,山川 紘矢,山川 亜希子

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解体諸因/西澤保彦(1995)


異色の新本格ミステリー作家、西澤保彦のデビュー作。

バラバラ殺人ばかりを集めた連作短編集で、「なるほど」から「そんなバカな」まで、ひねりにひねったトリックを披露してくれる。

シリーズキャラ匠千暁が、9作品中5作品に登場しており、冴えわたる推理を見せる。

車椅子探偵的な謎解きが多いのだが、8本目の戯曲風な話も面白かった。

そして、最後9本目の短編は、驚きの展開に「マジか」を連発せざるをえなかった。

解体諸因 (講談社文庫)
解体諸因 (講談社文庫)西澤保彦

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この5冊を加えると、今年読んだ本は25冊。

目標の120冊まで、あと95冊だ!

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