私が観た映画をレビューする記事の第27弾。
今回も、最近観た
(ネタバレはありません)
【スポンサード リンク】
<自宅で鑑賞>
REC/レック(2007) Wikipedia/allcinema
POVというジャンルを代表する一作の、スペイン産ゾンビ系密室ホラー。
消防署に密着取材中のTVクルーが、アパートからの通報に同行するも、凄惨な事件に巻き込まれ、封鎖された建物内の撮影を続けていく。
観るのは二度目なのに、思わず椅子から飛び上がってしまうほど、怖くて面白かった。
85分という短い時間の中に、見せ場がギュッと詰めてあって、あっという間にクライマックスだ。
レポーターのアンヘラを熱演したマヌエラ・ヴェラスコが、撮影時30歳を過ぎていたとはとても思えないかわいさだった。
REC/レック2(2009) Wikipedia/allcinema
前作のラストの直後からスタートする続編で、今回アパートで恐怖の体験をするのは保健省の医師と特殊部隊3名。
POVによる映像は健在で、通常の撮影カメラに隊員のヘルメットカメラが加わって、パワーアップしている。
感染の謎を追ううちに、予想もつかない展開を見せるのが、本作の新味か。
医師役の俳優の顔が、暗闇だとかなり迫力が増して、感染者よりも怖かったのは私だけ?
マヌエラ・ヴェラスコが意外な形で再登場してくれて、うれしい限りだった。
REC/レック3 ジェネシス(2012) allcinema
POVホラーシリーズの第3弾は、舞台も登場人物も一新しての新趣向。
幸せいっぱいの披露宴会場に、例の感染者が紛れ込んで、あっという間に阿鼻叫喚の地獄と化す。
この3作目の評判が高くないことは事前に知っていたので、あまり期待していなかったら、それなりに楽しめた。
売りのPOVが冒頭だけで、すぐに普通の映画と同じ神の視点になっちゃうところが減点ポイントなのだが、それも前もって知っていれば、さほど気にならず。
スプラッター色を強くしたり、感染者への対抗手段を進歩させたり、これまでと違うところを目指した製作陣のがんばりは評価したい。
REC/レック4 ワールド・エンド(2014) allcinema
前作は舞台を移しての番外編だったけど、本作はまた本筋に戻り、2作目のラストから物語は始まる。
お気に入りのマヌエラ・ヴェラスコ演じるアンヘラが、今回もキーパーソンとして登場。
アパートからやっと出られたと思ったら、今度は隔離された大型船の中で、感染者たちの襲撃から逃げ回るはめに。
3作目ともつながりがあったり、某ホラー映画を彷彿とさせる場面があったり、今回も趣向が凝らされていて濃密な95分だった。
POVじゃなくなっちゃったのは少しさびしいけど、このお話はまだまだ続きそうね。
エクトプラズム 怨霊の棲む家(2009) official site/Wikipedia/allcinema
1987年に実際に起きた事件を元に作られた、家系オカルト映画。
息子のガン治療のために、病院に近い一軒家を借りた一家に、忌まわしい亡霊たちが襲いかかる。
普通のホラー映画だったなら楽しめたと思うのだが、実話ベースと言われると、金儲けが目的だった「悪魔の棲む家」が想起されて、急にうさんくささを感じてしまう。
お化けの存在を信じていない私のような人間には、同じく実話を元にした「エミリー・ローズ」のように、どちらにも取れるように作ってもらいたいのだ。
ああいう役がうますぎるイライアス・コティーズの存在感や、恐怖シーンの見せ方など、ホラーとしてはいいところも多かったので、ますます残念に思う。
シリーズ映画の感想って、2作目以降は何を書いても前作のネタバレになるので、本当に難しい。
いっそのこと、完全ネタバレレビューに切り替えたくなっちゃった。
この5本を加えると、今年観た映画は75本になった。
目標の300本まで、あと225本だ!
今回も、最近観た
- REC/レック(2007)
- REC/レック2(2009)
- REC/レック3 ジェネシス(2012)
- REC/レック4 ワールド・エンド(2014)
- エクトプラズム 怨霊の棲む家(2009)
(ネタバレはありません)
<自宅で鑑賞>
REC/レック(2007) Wikipedia/allcinema
POVというジャンルを代表する一作の、スペイン産ゾンビ系密室ホラー。
消防署に密着取材中のTVクルーが、アパートからの通報に同行するも、凄惨な事件に巻き込まれ、封鎖された建物内の撮影を続けていく。
観るのは二度目なのに、思わず椅子から飛び上がってしまうほど、怖くて面白かった。
85分という短い時間の中に、見せ場がギュッと詰めてあって、あっという間にクライマックスだ。
レポーターのアンヘラを熱演したマヌエラ・ヴェラスコが、撮影時30歳を過ぎていたとはとても思えないかわいさだった。
REC/レック2(2009) Wikipedia/allcinema
前作のラストの直後からスタートする続編で、今回アパートで恐怖の体験をするのは保健省の医師と特殊部隊3名。
POVによる映像は健在で、通常の撮影カメラに隊員のヘルメットカメラが加わって、パワーアップしている。
感染の謎を追ううちに、予想もつかない展開を見せるのが、本作の新味か。
医師役の俳優の顔が、暗闇だとかなり迫力が増して、感染者よりも怖かったのは私だけ?
マヌエラ・ヴェラスコが意外な形で再登場してくれて、うれしい限りだった。
REC/レック3 ジェネシス(2012) allcinema
POVホラーシリーズの第3弾は、舞台も登場人物も一新しての新趣向。
幸せいっぱいの披露宴会場に、例の感染者が紛れ込んで、あっという間に阿鼻叫喚の地獄と化す。
この3作目の評判が高くないことは事前に知っていたので、あまり期待していなかったら、それなりに楽しめた。
売りのPOVが冒頭だけで、すぐに普通の映画と同じ神の視点になっちゃうところが減点ポイントなのだが、それも前もって知っていれば、さほど気にならず。
スプラッター色を強くしたり、感染者への対抗手段を進歩させたり、これまでと違うところを目指した製作陣のがんばりは評価したい。
REC/レック4 ワールド・エンド(2014) allcinema
前作は舞台を移しての番外編だったけど、本作はまた本筋に戻り、2作目のラストから物語は始まる。
お気に入りのマヌエラ・ヴェラスコ演じるアンヘラが、今回もキーパーソンとして登場。
アパートからやっと出られたと思ったら、今度は隔離された大型船の中で、感染者たちの襲撃から逃げ回るはめに。
3作目ともつながりがあったり、某ホラー映画を彷彿とさせる場面があったり、今回も趣向が凝らされていて濃密な95分だった。
POVじゃなくなっちゃったのは少しさびしいけど、このお話はまだまだ続きそうね。
REC/レック コンプリート Blu-ray BOX(4枚組) マニュエラ・ヴェラスコ,レティシア・ドレラ,ディエゴ・マルティン,ジャウマ・バラゲロ,パコ・プラサ Happinet(SB)(D) 売り上げランキング : 13373 Amazonで詳しく見る |
エクトプラズム 怨霊の棲む家(2009) official site/Wikipedia/allcinema
1987年に実際に起きた事件を元に作られた、家系オカルト映画。
息子のガン治療のために、病院に近い一軒家を借りた一家に、忌まわしい亡霊たちが襲いかかる。
普通のホラー映画だったなら楽しめたと思うのだが、実話ベースと言われると、金儲けが目的だった「悪魔の棲む家」が想起されて、急にうさんくささを感じてしまう。
お化けの存在を信じていない私のような人間には、同じく実話を元にした「エミリー・ローズ」のように、どちらにも取れるように作ってもらいたいのだ。
ああいう役がうますぎるイライアス・コティーズの存在感や、恐怖シーンの見せ方など、ホラーとしてはいいところも多かったので、ますます残念に思う。
エクトプラズム 怨霊の棲む家 無修正版 [Blu-ray] バージニア・マドセン,カイル・ガルナー,マーティン・ドノバン,アマンダ・クルー,イライアス・コーティアス,ピーター・コーンウェル ワーナー・ホーム・ビデオ 売り上げランキング : 73540 Amazonで詳しく見る |
シリーズ映画の感想って、2作目以降は何を書いても前作のネタバレになるので、本当に難しい。
いっそのこと、完全ネタバレレビューに切り替えたくなっちゃった。
この5本を加えると、今年観た映画は75本になった。
目標の300本まで、あと225本だ!
↓↓↓↓↓ランキング参加中↓↓↓↓↓ | |
---|---|
にほんブログ村 |
人気ブログランキング |