私が観た映画をレビューする記事の第19弾。

今回も、最近観た の5本を紹介したい。

(ネタバレはありません)

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<劇場で鑑賞>

顔のないヒトラーたち(2014) official siteWikipediaallcinema

国内で初めてナチス幹部を告発した「アウシュビッツ裁判」が行われるまでの、苦難の道のりを描いたドイツ映画。

「オデッサ・ファイル」や「ブラジルから来た少年」を読み、映画も観ていたので、ナチス追及の手は戦後すぐに始まったものと思っていたのだが、まさか歴史の闇に葬られかけていたとは。

自国民の罪を裁く辛さは想像を絶するが、それ以上に、ナチスの残虐非道ぶりに目をつぶることはできなかったのね。

こんなすごい話を今まで知らなかったのだから、映画で学ぶことって、まだまだたくさんあるんだなあ。

主役のヨハン検事を演じたアレクサンダー・フェーリングもよかったが、この映画を献辞された故ゲルト・フォス(検事総長役)のいぶし銀の演技が印象的だった。


<自宅で鑑賞>

舟を編む(2013) official siteWikipediaallcinema

日本アカデミー賞をはじめ、2013年の各賞を総なめにした辞書作りドラマ。

本屋大賞を受賞した三浦しをんの原作はすでに読んでいたが、地味な話なので映画向きじゃないと思っていた。

本作は原作をそのまま映像化したようで、違和感はまったくないし、予想通り地味。

でも、ああいうコツコツした作業が嫌いじゃない私には、辞書編集部の職場が魅力的に見えたし、そんな仕事に人生をかけられる馬締がうらやましくなった。

もし私が「右」を定義するとしたら、「漢字の『一』を書いたとき、書き始めに対して書き終わる方」ってのはどう?

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クラウン(2014) official siteallcinema

瓢箪から駒ならぬ、フェイク予告編から本物が生まれたという、イーライ・ロス制作のホラー映画。

忌まわしいピエロの衣装を着たら脱げなくなって、ピエロメイクも取れなくなったなんて、単純に怖すぎる。

「13日の金曜日」みたいなモンスター系スプラッターを予想していたのだが、実際に観てみると「ザ・フライ」の方に近く、ロスも意識していたようだ。

だから、あの名作並みの感動を期待したんだけど、残念ながらそこまで作品が昇華することはなかった。

日本人の私は、もともとピエロに親しみを感じていないので、あそこまで子供に人気があること自体、よくわからないんだけどね。

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アンナプルナ南壁 7,400mの男たち(2012) official siteallcinema

ヒマラヤ一の難所で命の危機に陥った登山家イナキの救出劇を、インタビュー形式で振り返る山岳ドキュメンタリー。

国籍も仕事も異なる人々が、ひとりの男を救出するために立ち上がるのだが、危険な状況にも関わらず、誰も躊躇しなかったのがすごい。

インタビューを通して伝わってくるのは、登山家ならではの人生の教訓だ。

「山は力業で登るんじゃない。心で登るんだ」
「山に登るのは、今こうして生きていることを噛みしめるためだ」
「この地球で過ごせる時間は限られているから、本当にやりたいことをやるべきだ」
「登山家たちは、“山”という同じ国の人間なんだ」
「助け合ってこそ、人は生きられる」

イナキの救助が成功したのかどうかは、調べればわかることだが、ぜひ本編を観て確認してほしい。

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グレース・ケリー 公妃の生涯(1987) allcinema

グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」を観たので、グレース・ケリーの生涯を追ったドキュメンタリーも観てみた。

ハリウッド屈指の名女優というイメージだけど、実際は6年間の短い映画人生なのよね。

それでも、ヒッチコック作品に出ている彼女はクールビューティだし、「喝采」という作品は彼女の名演技がなければ成り立たなかった。

公妃になってからも、劇場やバレエ学校を作ったり、詩の朗読をしていたらしく、演じることへの情熱は失わなかったようだ。

30代以降の彼女の演技を観たかったという人は、私を含めて、きっとたくさんいるのだろう。

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この5本を加えると、今年観た映画は35本になった。

目標の300本まで、あと265本だ!

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