去年の今頃は、10月末の最終出勤日に向けて、引き継ぎにいそしむ毎日だった。

ここで今一度、私の退社までのスケジュールを振り返ってみたい。

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2015101601

<2014年>
9月12日上司に退社を申し出る。
9月17日退社日を決定する。
9月29日後任者が着任する。

10月3日社内に退社が発表される。
引き継ぎスタート。
10月10日送別会を辞退する。
10月20日退職届を提出する。
10月29日退職金・健康保険・社宅の手続きをする。
社内に退社メールを発信する。
10月31日最終出勤日。

11月1日セミリタイア生活スタート。
11月4日有休消化開始。
11月21日

11月26日
「セミリタイアを知らせる旅」に出る。

12月5日会社に顔を出していろいろ確認する。

<2015年>
1月5日荷物を搬出する。
会社に顔を出して最後の挨拶。
札幌へ向かって出発する。
1月7日札幌到着。
荷物を搬入する。
1月8日退社日。


こうやってまとめていると、去年の記憶が走馬灯のように駆けめぐる。(本物の走馬灯は見たことないけど)

こういう時、ブログって便利ね。

その時の想いが、正直に綴られているから。


有休等を全部使い切ろうと日程を組んだら、退社日は年明けになった。

しかし当初は、年末を念頭に退社申し出をしたのだ。

私と同様、年末退社を考える人は多いみたい。

そして、逆算した結果として、10月は退社の申し出が増える月らしいのだ。

10月は『退職を申し出る月』 今年いっぱいで辞めたい人を引き留めようとする会社も

今年も残すところ2か月半。物事を計画的に進めないと、今年の目標が達成できなくなるころだ。就業規則に「退職を希望する社員は、少なくとも2か月前までに申し出ること」と定めている会社では、年内の退職に向けて動きだす人がそろそろ出始めている。

ツイッターで「年内で辞める」などといった言葉を検索すると、年末までに勤め先を辞めようとする人たちのつぶやきがヒットする。
「年内で退職する、と上司に伝えた」
「年内で辞めるの言うてやった!」
「やっと年内で退職する意向を社長に伝えられた。社長クズすぎてもうついてけねーわ。さぁ転職転職~」
(キャリコネニュース 2015/10/14)

記事を読むと、いまだに最後の有休消化を認めようとしない会社があるというから驚きだ。

確かに会社には、有休の取得日を変えられる「時季変更権」がある。

しかし、退職予定者にこれを適用することはできない。

これだけ知っていれば、会社が理不尽な要求をしてきても、顔色変えずにつっ返すことができるはずだ。

それでもダメなら、「労基署」の三文字をちらつかせるのも有効な手段だろう。


私の場合は、大きな会社だったので、「こんなバカなことは言われるわけがない」と鷹をくくっていた。

上司からはグチグチ言われる羽目にはなったが、確かに「ダメ」とは言われなかった。(詳しくは「上司に退職を申し出た」をご参照ください)

それから退社にいたるまでも、希望通りスムーズに進んだし。


会社を離れて、もうすぐ1年。

この自由の味を知ってしまうと、もう誰かに雇われる生活には戻れない。

自分の人生は、可能な限り、自分でコントロールしたいからね。


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