先日、「ジュラシック・ワールド」で4DXを満喫した記事を書いた。

あまりに楽しかったので、「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」も4DXで観てきたのだが、きわめて残念な結果となった。

(映画のネタバレはありません)



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4DX専用の劇場が他と違っているのは、4人の席がつながっていて、前後左右に一緒に動くようになっているところだ。

そのため、誰かが動くとその振動も全部伝わってくるのよ。

だから、落ち着きがなかったり足癖が悪いやつがひとりでもいると、呉越同舟でとてもイヤな思いをすることになる。


先日の「ミッション:インポッシブル」の時も、私の3席隣りに座った中年オヤジが少しも黙っていられないバカでね。

予告編の時から貧乏ゆすりをしまくっていて、嫌だなあと思っていたら、映画が始まっても揺れがおさまらない。

隣りだったら「静かにしろ」と言えるんだけど、3つも離れていると文句を言おうとしても届かず。

せっかくの4DXなのに全然集中できなかった。


だって全然動きのない静かな場面なのに、意味なく揺れるんだから。

ついには4DXの効果で揺れているシーンでさえも、「これ、本当に4DXの動きか?」と疑ってしまう始末。

たまに誰かが動く分には私も目くじら立てるつもりはない

でも、あれはひどいわ。

5秒とおとなしくしていないんだもの。


映画が始まる前にいろんな注意が流れるけど、その中に「身体をむやみに動かすと、同列のお客様のご迷惑になりますのでご注意ください」ってのも追加してほしいわ。

じゃなきゃ高い料金払った意味がない。


あ、映画は面白かったんですよ。

ぜひ映画館で観てください。

あんな思いをするくらいなら、普通に2Dの方がよかったけど。


(「ミッション:インポッシブル」のネタバレ感想文は、「シネマディクトの呟き」へどうぞ)


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