セミリタイアすると、平日昼間に外を出歩く機会が増える。

平日昼間の行き先で、圧倒的に多いのは老人だ。

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年をとれば、それだけ人間ができてくるものと思いがちだが、中には無駄に年だけとったと思われる人もいる。

今日は、「ああいう風にはなりたくない」と思った老人をテーマに記事を書いてみたい。

名付けて、“反面老人”だ。


<道路の中心で痰を吐く>

朝の中島公園は清々しい。

爽やかな朝日を浴びながらウォーキングすると、最高の気分になれる。

しかし、突然目の前で、「くわぁああぁっっぺっっっ」とやられたら、すべてが台無しだ。

しかも、ところかまわず吐くもんだから、迷惑きわまりない。

気をつけて歩かないと、アスファルト上の吐きたての痰を、ついうっかり踏んでしまいかねない。


先日、ウォーキング上がりにベンチで心地よく休んでいたら、おじいちゃんに目の前でこれをやられた。

温厚な私だけど、さすがにこの時は、強く非難する視線を浴びせたね。

するとおじいちゃん、決まり悪くするどころか、逆ににらみかえしてきました。

私の方が耐え切れずに、目をそらしちゃったりして。

おかしくない?これって。


別の日には、目の前を老夫婦が散歩していたのだが、そのおじいちゃんの横を追い抜きかけた矢先に、これをやられた。

もう、間一髪!

あと一歩進むのが早ければ、間違いなく直接攻撃を受けていたね。

その時は、強い非難の視線に加えて、抗議の唸り声をあげてみたけど、聞こえなかったみたい。

爆撃を瞬時に回避した、私の身体能力の高さに感謝していただきたい。


年をとると、痰が絡んでくるのは仕方がない。

私もそうだから、気持ちはわかる。

でも、痰を吐くのって、どうやらおじいちゃんばかりだ。

おばあちゃんで痰を吐く人って、あんまり見たことないもの。

だからこれは、人としてのマナーの問題だ。

老人だから許されるってわけじゃないのよ。


犬の散歩だったら、どこで粗相をしようと、飼い主がきれいにするようになったけど、おじいちゃんの痰は誰も処理してくれない。

犬より始末が悪い存在だ。

痰を吐きたかったら、ティッシュやハンカチにしてくれよ、おじいちゃん。

ダメなつれあいの監督不行き届きは、あなたの責任よ、おばあちゃん。


絶対に、あんなジジイにはなるまい、と心に誓うのであった。


いい老人 悪い老人いい老人 悪い老人
鈴木 康央

毎日新聞社
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