毎年届く年賀状は、落ち着いた頃に50音順に並べて、100均のハガキホルダーに入れて保管していた。

札幌に引っ越してから、いろんなものを処分しているのだが、この年賀状も断捨離することにした。

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人からもらったものは、なかなか捨てづらい。

ましてや手紙やハガキなどは、その人の気持ちが入ってるので、捨てるなんてとんでもない、と思っていた。


けど、ネットで調べてみたら、同じことを考えた人はたくさんいた。

2006年のレポセン調査によると、年賀状を捨てない人は全体の4割で、5年以内に捨てる人が5割という結果だった。

若年層は比較的捨てない傾向にあるが、年をとるにつれ、捨てる人の割合が増えていく。

50代・60代では、捨てないと回答した人がなんと2割以下だ。

そっか、年賀状捨てるって、ありだったんだ。



私の場合、最古の年賀状は中学1年生までさかのぼる。

それ以降、なんと律儀に保管してきたことか。

これを捨ててしまうのは、やはり心苦しいものがある。

なので、ただ捨てるのではなく、別の形でとっておくことにした。

年賀状をスキャンして、画像としてPCに取り込むのだ。


今回の作業の対象は、年賀状を含むハガキ全般。

なので、暑中見舞いや転勤・結婚の挨拶状、喪中ハガキも含まれる。

初めは裏面だけ残そうと思ったが、差出人は表側に書いてあることも多い。

これは片面、これは両面、といちいち考えるのも面倒なので、一律両面スキャンすることにした。


しかし、我が家のオールインワンプリンタは、自動で連続スキャンするための機能なんてついていない。

つまり、ハガキの入替えと裏返しは、全部手作業。

これが、やってみると本当に大変だった。

毎日、合間を見てちょこちょこやっていたら、2ヶ月近くかかってしまった。

スキャンした画像の数、なんと2,598

つまり、1,300枚ものハガキを持っていて、今回それを処分したのだ。



過去30年におよぶ年賀状類を振り返る機会となったのだが、気づいたことがいくつかある。


<家族写真入り年賀状>

身内でもない家族写真を見せられても、当方まったく興味が湧かないのだが、送ってくる側は毎年結構考えてるようだ。

何枚かの写真を載せる場合のレイアウトや、気の利いたコメントなど、かなり凝っている人もいる。

こういう年賀状を考えるのも、家族の楽しい年中行事なんだろうね。

写真1枚だけの場合でも、どの写真にするか、それなりに悩むんだろう。

もう1回書きますが、当方一切興味ありません。


<毎年同じデザイン>

同じソフトを使っているためだろう、全体のデザインが毎年一緒という人が何人かいる。

中には、干支の文字ひとつしか違わないというケースも。

年賀状なんて社交辞令の典型なのだから、別に手抜きとは思わないけど、こうやって時系列で観察しないと、気づかないところだ。


<毎年直筆>

宛名ソフトが全盛の昨今、丁寧に直筆で送ってくる人も少なくない。

これは完全に、高齢層に集中している。

パソコンが使えないという事情もあるのだろうが、達者な筆運びの賀状を毎年くれる人は、純粋にすごいと思う。

裏まで全部直筆の人もいて、「こんな私のために…」と有難い気持ちになる。

私も次回は、直筆に挑戦してみようかな。



今回の作業で、ほとんどのハガキを処分したが、中には捨てるのがもったいないものが何枚かあった。

絵葉書だ。

年賀状以外の時期に届いたものだが、風景写真や風景画、イラストなど、結構おしゃれなものが多い。

以前は、他のハガキと同列に扱う程度の関心しかなかったのだが、改めて見直してみると、これまた有難い話だ。

だって、こういうハガキ1枚だって、100円200円しちゃうでしょ?

それをわざわざ、こんな私のために送ってくれたんでしょ?

この歳になって初めて、こんなことに気づくなんて。

これもセミリタイアして、心の余裕が生まれたせいかな?

これからは私が、大切な人に絵葉書を送る立場にまわることにしよう。


今は、100均で買った写真立てに入れて、部屋のあちこちに飾っています。


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山口 博之

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