(「不動産収入を得るための苦悩(前編)」からの続き)

再度の家賃値下げを要求されて、納得の行かない私は、不動産会社の担当者を追求することにした。

その生々しいやりとりを、ここで再現しよう。

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私:え?ついこないだ下げましたよね。またさらに下げろと?

担:すみません。下げたんですが、それでもまだ反応が悪くて…。

私:悪いと言ったって、入居者が決まるピークは、まさにこれからですよね。なのに、もう白旗挙げるんですか?

担:いや、そういうわけではないんですが…。

私:じゃあ、がんばって募集してください。そのために毎月管理料を払ってるんですから。

担:そうなんですが、今の金額は、当社が算出した相場よりも若干高いんですよね…。

私:それはそっちが勝手に出した金額でしょ?私は高いと思っていない。

担:でも…。

私:最近そのマンションで募集した実績はないんですか?

担:ああ、あります。

私:それはいつで、いくらだったんですか?

担:去年の11月に決まった部屋は、○○,000円(私の家賃より3,000円安い)でした。

私:その部屋は何階ですか?

担:2階です。

私:私の部屋は9階ですよね。金額の差としては妥当なんじゃないですか?それにそっちは11月でしょ?時期的には今の方がいいじゃないですか。

担:それはそうなんですが…。今の金額だと、当社の相場より高いので、「家賃保証」も対象外になってしまうんです。

私:はあっ?!


説明しよう。

「家賃保証」というのは、店子が決まらないまま空室が2ヶ月続くと、不動産会社が大家に家賃を支払う仕組みだ。

これがあると、万一空室が数ヶ月続いても、収入がゼロということはない。

また、家賃保証という事態を避けるために、不動産会社が真剣に募集に取り組むことも期待できる。


しかし、これがまたくせものでもあるのだ。

家賃保証がつくためには、不動産会社の決めた相場の範囲内での募集が条件となるのだ。

相場より高い金額だと、家賃保証の対象にはならない。


これって、不動産会社にとってはよくできたシステムだ。

家賃保証を人質に取って、家賃を下げさせることができるから。

大家は、家賃保証をつけないと不安だから、泣く泣く業者の言うままに下げざるを得ない。

下げるのは嫌だと突っぱねたら、今度はちゃんと募集してくれない可能性だってある。


この構図がわかってるので、担当者がこの話を切り出した途端、私の不機嫌もピークになった。

「その金額だったら、募集できて当たり前だろ!何が家賃保証だ!家賃保証なんて、実際にしたことあるのか!?」


…と言いたいところをグッとこらえた。

この会社を敵に回しても、いいことはないのだ。

東京の物件を札幌でコントロールするには、彼らに頼るしかないのだから。


不機嫌であることを精一杯伝えるため、1分以上電話口で沈黙した。

そして言った。

「3,000円下げて募集してください。不本意ですが!」


結論を言うと、その後すぐに申し込みがあり、1週間後には入居者が決まった。

今月末には引っ越してくるらしい。

空室が埋まるのはありがたいが、毎月5,000円の収入ダウンはかなり痛い。

今回の一件で、不動産会社への不信感が一気に高まった。

なかなか大変なのよね、大家稼業も。


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尾浦 英香

経済界
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